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小雪 朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)

【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。

小雪の「朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)」になりました。

「朔風」というのは、北から吹く風を指して言います。
北の山から吹き下ろす風は北おろし、木の葉を落とすような強く冷たい風は木枯らしと呼ばれます。

この候は、凡そ11月27日から12月1日くらいをいいます。
小雪の2番目の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。

小雪には5時40分に入ります。
小雪の日の出は6時38分、日の入りが16時48分です。
30日の18時30分に望月(満月)に入ります。

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最近、日の出を撮影する機会が多いです。

この季節の、日の出前って、とても寒いのですよ。
風が吹いていると、寒さは倍増します。
それでも、まだ、凍るほどではないのですが、手がかじかんで、うまくシャッターにタッチできないこともしばしば。

それがですね。

日が昇り始め、日差しが体に当たり始めた瞬間、周辺が温かくなるんです。
体の中心も、ポカポカして、温まってくるんです。

常々、太陽って偉大だと思っていましたが、こういう経験をすると、太古の昔から、太陽が崇拝されていたことが理解できます。

そして…。

そうした「温かさ」を感じるように、寒さが存在するということにも、畏敬の念を感じます。

まさに、「陰陽のタオ」のバランスがなせる業、という訳です。

こういう体験ができるので、結構冬が好きです。


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