チャンピオンカレー 松任店(白山市)
体を癒してくれる御馳走は、心のごちそうでもある。
このコンセプトを基にして、私が心から紹介したいお店だけを紹介します。料理が美味しいのは基本中の基本。それ以外の何かが心の琴線に触れるものが、心の御馳走です。
さて、今回は、金沢カレーの雄、チャンピオンカレーです。
今日は、午前中通院だったので、昼食を外食することになり、一番近くのチャンカレ店に行きました。
通院の開放感もありましたし、たまにはガッツリ食おうと思っていました。
お昼時間はサービスタイムでもあり、ほぼ、全員が「Ⅼカツカレー」を注文します。
代わるのは、トッピングです。
叩いて伸ばしたカットレットをLカツと称しており、これを載せるカレーが「Ⅼカツカレー」です。
コロッケ、エビフライ、チキンカツ、トンカツ、ソーセージ等、選ぶことはできますが、サービスタイムの「Ⅼカツカレー」の方が、割安なのです。
私は、昔は大盛りの「Lカツジャンボ」だったのですが、最近は、標準サイズで十分なのです。
大ぐらいな私の胃も、小さくなったものです。
写真のカレーに、赤い福神漬けが乗っているのがわかりますか?
武漢コロナ対策で、いつもならポットに入っていて入れ放題のはずが、最初から盛り付けられてきています。
少々残念。
マヨラーへのサービスとして、マヨネーズをかけてもらうこともできますが、私には少々しつこいので、うらやましく眺めています。
キッチンユキのカレーを見た方は、カレーの色の違いは判りますか?
こちらのカレーは、色が浅いですよね。
色は浅いですが、こちらのカレーの方がちょっとだけ辛めです。
Lカツは、トッピング前に揚げているので、いつもカラッとしています。
サクサクしていて、そのまま食べてもおいしいですが、カレーを絡めて食べると、これまた格別です。
私は、カツを載せず、ご飯を1.5倍にして「チヤンピオンジャンボカレー」を食べることもよくあるのですが、固めに炊いたご飯が、トロミの付いたルーにとても合っています。
Lカツカレーは、一つ一つの素材がバランスよく配されているので、飽きが来ないですね。
ステンレスの皿とフォークというのも、金沢カレーの特徴です。
フォークは、カットレットを食べるにも、キャベツを食べるにも、ご飯を抄うにも、丁度いい。
このメニューは、とてもよく考えられていて、トータルバランスがとられていることがわかります。
いやー、カレーで、哲学ですね。
考えるって楽しい。