休学を決意した話、最終面接3日前...
こんにちは!
初めまして!
温泉県にある大学に通う現在休学中の22歳です。
海外インターンシップを運営する学生団体に3年間所属しました。いろんな経験をさせていただけたし、たくさんの世界を見ました。またどこかで書きたいな。
23卒として就活を始めたのは2021年夏頃でした。
ベンチャー企業を中心に見ていたこともあり、2021年12月、2022年1月は面接真っ盛り。
弊団体のミーティング、大学の授業、友達との飲み会、そして就活面談。
鬼のスケジュールだったけどどれも諦めたくなくて、全てに対して全力でした。
ではそんな私がなぜ休学をしたのか。
理由は3つ!かな。
休みたかった
「やりたい」を早く、消化させないとって思った
社会をよくしたいとか簡単に言っちゃってた
上でも述べましたが就活を夏頃から始め、
いわゆる「学チカ」みたいなのは、学生団体の時のことや、受験・学業のこと、部活動のこと、とにかくそれなりに話せました(笑)
自己分析とかも質は置いといて、たくさんやってきたので「過去から振り返ってみて自分はこういう人間で~」「この経験はこの価値観からきていて~」みたいなことは割となんとなく話せる方でした。
おしゃべり好きで明るい性格なので面接とかもカジュアルに楽しく迎えられて、就活は一切苦しくなかったです!ベンチャーを多く受けていたからそれも特徴としてはあるのかなって思いますが、
素敵な人事の方やキャリアデザイナーの方にも出会って(この話もいつか書きたいな)
恵まれているなあ、就職するのがとてもたのしみだなと思っていました。
いろんな人生を生きてきた、そして今はそれぞれのお仕事の中で21歳若蔵の女子大生に人生の先輩として向き合う時間を取ってくれるって本当に尊いことじゃないですか。。。
改めてたくさん1on1をしてくださった方々ありがとうございました。
たくさん自分に向き合って、向き合ってくださる大人たちにもであって、大好きな友人たちと学生生活や温泉生活を送って、それはそれは十分に恵まれていた私が、なぜ、2022年1月末の某日に休学を決めたのか!
その1
:休みたかった
学生団体の作業や会期で一日の中でドカッと時間を使ったり、夜遅くまで終わっていないことがあったら作業したり、ミーティングしたりしてた。
弊団体のことは大好きだし本当に意味のある時間と経験を毎日積んでいる感覚がしてやりがいがある。出会いにめちゃくちゃ感謝してる。
ただ一方お出かけするときは基本的にパソコンと充電器、google calenderで空いているところはミーティングはいったりするから油断は大敵。
100メートル走ほどの全力ではないけどバスケの試合前のアップのジョギングみたいな速度でせっせと走っている感じで2021年秋から2022年2月ごろまで、ジョグしてた。
充実感と疲労感で飽和してて、毎日とりあえず温泉はいっていろいろ流してリセットしてまた次の日。そんな感じだった。
私そういえばちゃんと止まったことないかも。
ゆっくりネットフリックスをみたりだらだら朝まで飲み会して次の日昼まで寝て夜バイトだる~とかいいながら過ごすそんな学生生活も少し送ってみたいなと思いつつずっとジョギングしてた。楽しいとか面白いとかやりがいがあるとか思って活動し続けられているのはいいことだけど、キャパを圧迫しかけてるなあ、タフすぎてきついわ私、って思うようになったときに、
「ちょっとゆっくりしてもいいんじゃないかな」
って思った。
休学をすることできっと時間の余白できそうだなって思ったし、実家帰ってゆっくり過ごす時間一年くらいとってもいいよね。ご褒美ご褒美。
一つだけ休学するにあたって引っかかってたことがあって、
就活。素敵な企業さんに出会って人事さんに出会ってたくさんサポートしてもらったのに、24卒に変えますごめんなさいっていうのがつらかった。
けど、休学するかもしれないなあどうしよっかなっていう気持ち持ちながら面談とかし続ける方がつらいしそれこそ人事さんたちにとって適切な対応ではないって、これもまたあるキャリアアドバイザーが教えてくれたんだけど、「たしかにそうだわああ素直に話して背中押してもらお」って思って全人事さんとか先輩とかにばー-って連絡した。
「うわあまじか!!応援してるわ!!」「また来年パワーアップして会えるの楽しみ」「こうなったらやりたいこと全部やる一年にしようぜ」ってみなさん言ってくれた。泣いた。本当に素敵な方々。改めて私の就活は最初から最後、いやこの一時停止まで幸せなモノだった。
その2
:やりたいを、やらなきゃ
海外に住みたかった。
これは割と高校生くらいの時からおもっていたし、懇願してた。その時は普通に住むとかじゃなくて留学にいきたくて、high school musicalとかああゆうワイワイした海外での学生生活にただあこがれていた。
高校は県立の普通の学校にいっていたから留学とかした人している人はいなかったから、例がちかくになくて、その時バスケ部にもはいって頑張っていたから、
お母さんが「トビタテ留学Japan」とかいろいろ調べてくれて留学いけそうなところまでいったが、部活は今しかできないしって感じで休学とかはせず、普通に部活をやったし、普通に卒業をした。
絶対大学では留学をする。そう決めていた。
留学制度やそもそも学校自体がそんなようなグローバルで多様な人がたくさんいる大学を選んだ。
交換留学をするために必要な単位や準備やガイダンスも入学してから全部行っていたし、英語の資格も取った。2019の夏に来年の夏からのノルウェー一年間留学の切符をゲットした!とってもうれしくて早くノルウェーでこんなことしたなあとか思って生活していた。
そしたらコロちゃんがやってきた。どうして、、、泣
めっちゃくちゃ萎えたし、泣いたなあ。悔しすぎたしまだ19歳だったけど大学とか今後のキャリアとかそれなりに設計してたから、ああああ崩れた最悪っていう感じだった。
留学行きたかった。。。
まあずっと落ち込んではいられないから国内でアイセック頑張った。幹部になって組織をマネジメントする立場で活動していた。毎日楽しかったけどやっぱり留学したいなって思いは消えなくて、2020年夏にもう一回、今度はマレーシアの大学に交換留学申請を出した。通った!!
ただノルウェーの時ほど申請したときもacceptedのときもワクワクはしなかった。「多分コロちゃん終わらないだろうな」って思っていたから(的中)
案の定キャンセルになってこのまま留学行けずに大学生おわるのか、、悲しいなって思ってた。
とはいえ、今アイセック頑張ってる、大好きな友達と幸せな時間過ごせている、学業もまあ遜色なくしっかりやれている、バイトもたのしい。まあ留学できなくてもいいやあって思って2021年夏から就活を始めた。
合同説明会とかキャリアイベントとかいってめちゃくちゃ行きたいなあって思える会社にいくつか出会ったり、親身にキャリアアドバイジングしてくださる方や人事の方、たくさんの人生の先輩方に支えられ、定期的な面談と自己内省、そしてまた壁打ちしてもらってアップデート、、こんな感じで就活もめっちゃめちゃ楽しんでやっていた。
でも心の中では、二回の留学キャンセルで、なんとなく「自分が思い描いていた学生生活ではなかったなあ」「ほんとはこんなことがしたかったのに」
その3
:
簡単に社会をよくするとか、言っちゃってんな・・・
就活してて、社会をもっとこうしたい、だからこんなことを仕事として取り組みたい、だからこの会社に入りたい、と
就職活動とは「自分が社会をどうしたいから、それを実現するための場所を選ぶこと」それが、会社なら会社だし、それを実現するための場所が見つからなかったら起業とか会社にはいらないとか、そうゆう選択肢になると思っていた。
私の就活軸は「会社が掲げるvisionに共感できるか」「事業、その会社がやっていることがそのvisionの実現に結びついているか、一貫しているか」「社風が私と合い、ここではたらきたい~って思うか」の3つだった。社会貢献性が高い会社とかもキーワードとして大事にしてた。(社会貢献性とかな中身ちゃんと自分で定義付けないままつかってたし(笑))
これで就活進めてて、なんか違和感あるなって思っていたこと
それはそのvisionってどんなvisionなら共感できて、できないのか。この会社のvisionは良い、この会社はいまいち。って判断基準曖昧すぎるし実際かっこいいvision掲げている会社多すぎで全然会社絞れなかった。
じゃあ私はなんのためにはたらきたいのか?社会のためになにがしたいのか?ZENKIGENの面接うけてたとき、「社会本気でよくしたいならまじで命ささげて本気で取り組まないと社会や世界なんてよくならないよ」って人事の方に言われて、怖くなったしオンライン面接中、号泣した。間違いないもんな。社会にある問題解決すること、社会をよくすることってほんとに簡単じゃない。改めて気づかされた。怖くなった、自信もなかった。そこまでできるのかなって。ZENKIGENの面談してくれた人事の方。感謝したいです。面接中、ここまでぞくっとさせてくださって、ありがとうございます。
本気で一人の面接生に向き合ってくれて、うれしかったです。
いつかお礼したい。
私、社会よくしたい、世界がもっと平和になってみんながハッピーになってほしいって簡単に言ってたなって思った。
休学しようかなって思い始めてから決断するまでにそんなに時間がかからなかったのは、私はだれのなんのために時間を費やしたいのか、についてもうちょっと時間をつかって考えたかったから。そしてやっぱり社会をよくするために、問題を一つでも多く解決するために汗水ながしたいって思いは変わらなったから。
てなわけで
まあこんな理由で23卒から24卒へと休学を使って学生生活をちょっとだけ伸ばす選択をしました。
記録用だけど大事にしたい理由だったし、
休学終えて、何年か経って、ふと見返したときに、休学してよかったってちゃんと思えるように、一日一日を大切にしたいと思ったし、頑張っていきたいとほんとに思う。
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