『台湾が世界トップレベルのサステナブルを実践する理由』(SUSTAINABLE JOURNEYへの寄稿)
大和ハウス工業さんのWebメディア『SUSTAINABLE JOURNEY(サステナブルジャーニー)』に寄稿させていただきました。
こんなことを書いています:
🌏台湾のSDGs達成度は83%。世界5位に相当する
🥡発達した外食文化、根幹の製造業がSDGsを牽引
🖖人権意識が強いと、サステナブルも重視される(という私の持論)
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最近、世界展開している台湾のメーカーから、欧米市場では「そんなの当たり前じゃん」みたいな空気があるので、サステナブルなアイテムであっても、あまり強調しない方がいい、と聞きました。
日本はどうでしょうか?
台湾は、「サステナブルな選択があるならそれを選ぼう」という消費傾向があるように思います。
私個人の経験ですが、台湾のサステナブルについて日本の知人友人に話をすると、
「日本のビジネス界では、“我が社もSDGsやってます”と、まるでただの飾りのように使われることが多いのに、なぜ台湾は企業にも市民にもここまでSDGsやサステナブルといった概念が浸透しているのか?」と、非常によく驚かれます。
これは個人的な所感に過ぎませんが
台湾は過去に統治されてきたり、白色テロがあったりと、人権が制限された経験があるからこそ、
今は本当に人権を大切にしていることが関係しているように思います。
「人権?」という感じかもしれません。
でも、人権を大切にできていると、
周囲のペットだったり動物だったり、その生態系を育む自然に対しても意識が向いていくようなのです。
だから、台湾の人々は当たり前のようにサステナブルを実践しているように、私には思えます。
そんな隣国台湾のサステナブル事情、もし良かったら覗いてみてください。
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