
【10/5は世界教師デー】「先生ありがとう!」を伝えよう
台湾は、9/28が「教師の日(教師節)」。
9/28は教育の神様・孔子の誕生日であることから、この日を「教師の日(教師節)」と定め、盛大に感謝し、お祝いします。幼稚園から大学まで、あらゆる先生に向けて「教師節快樂(Happy Teachers' Day)」と伝えます。
以前は祝日でしたが、近年祝日の見直しが行われたタイミングから祝日ではなくなっています。
でもそういえば、日本に「教師の日」ってあったかな?と思って調べてみると、特に祝日などもないようでした。
台湾の教育系メディアの記事には「日本には教師の日に関連する特定の祝日はないものの、“毎日が教師の日”という言葉があり、教師はとても尊敬されている」と紹介されていました。

↓ そんな話をVoicyでしたところ、
教師であるというだけで尊敬されたり大切にされたりということはなく、今はどちらかというと子どもたちや保護者がお客様扱いのように感じます。待遇(給与)面でも、以前は確かに厚遇な頃もありましたが、今は「やりがい搾取」「ブラック」と言われ、成り手が減っている状況です。
日本は毎日が教師の日!?信じられないです…いつの時代の日本だろうと思ってしまいました😂教師だからと言って社会で特別に扱われることなんてありません。もちろん、責任と誇りをもっていますが、自分が社会人として選んだ職業の一つなのだと思って粛々とやっています。ちなみに現役教員です。
という反響をいただきました。そ、そうなの…?!
日本でも、「教師の日」に先生に感謝するというのはどうでしょう?
先生への感謝の気持ちって、なかなか伝える機会がないですよね。
私の時代はインターネットもなかったですから、感謝の気持ちを伝えるのは年賀状ぐらいでした。
でも、転勤族だったこともあり、大人になった今、先生たちの連絡先は失われ、お礼を言うことは叶いません。
でも、台湾の「教師の日(教師節)」のように、自分の先生との思い出を語ったり綴ったり、ただただ感謝の気持ちを表現するなどして、社会全体に「先生、ありがとう!」の雰囲気を出していくことってけっこう良いんじゃないかな?と思っています。
↓ というわけで、私自身が先生に感謝していることベスト3を話してみました。
皆さんもぜひ、ご自身の先生への感謝の気持ちを「#教師の日」や「#先生ありがとう」などといったハッシュタグをつけてSNSに投稿してみませんか?
先生当人には届かなくても、今教育現場で子どもたちの未来に種を蒔いてくださっている教師、教育現場で働かれている皆さんに届くかもしれません。
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