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「劇映画 孤独のグルメ」、腹が減った。

新宿で偶然に時間が空いたので、映画🎬「劇映画 孤独のグルメ」を鑑賞。

 久住昌之(作)・谷口ジロー(画)による漫画の人気TVドラマ『孤独のグルメ』の劇場版。井之頭五郎(松重豊)は、輸入雑貨の貿易商を営み、商談で訪れた土地の飲食店で食を楽しむことを喜びにしている。パリ在住の松尾千秋(杏)の祖父・松尾一郎(塩見三省)の依頼で、スープのレシピを探して世界を旅することに。監督・主演は松重豊。他共演は内田有紀、磯村勇斗、オダギリジョー、村田雄浩ら➡︎写真参照(以上、公式あらすじ)


 舞台がパリ➡︎五島列島➡︎韓国離島➡︎東京と転々とする。それも「スープ探し」という無理っぽい設定。中でも井之頭五郎の遭難という強引な舞台転換(五島列島➡︎韓国離島)。それでも韓国離島の舞台設定はミステリアスで魅力的。そして韓国と東京を繋ぐ、井之頭五郎の寡黙な気配りにはプチ感動。これ以上はネタばれになるので、ここまで。
 映画公開が発表になった時は『わざわざ映画🎬にまでする必要があるのかな?』と思った。井之頭五郎の行動パターンもテレビと同じだったし。ただそろそろ松重豊氏も食レポはキツくなってきたろうから、集大成の意味合いか(「町中華で飲ろうぜ」の玉袋筋太郎氏も脂っこい料理は避けている)。また長年ずっとテレ東に貢献してくれていた慰労旅行かも(テレビでも台湾🇹🇼や韓国🇰🇷ロケはあったけれど)。テレ東60周年記念作品ということで、テレ東らしい肩の力が抜けた取り組み。

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