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スーパー「コモディイイダ西尾久店」が大改装、かつての書店「雑誌主力店化」を思い出す

直ぐ近所の食品スーパー「コモディイイダ西尾久店」が大改装。僅か5日で棚を入れ替えて、装いを新たにした。顧客から要望の強かったセルフレジも導入。全体的に高齢者に対する個食対象という印象が強かった。冷凍食品、弁当などが拡大充実。逆に海鮮、野菜など生鮮食品が縮小。自宅で調理をする行為が減ってきているのだろう。ただお酒の棚などは高くなっていたので、品数や在庫量はアップ。新装お買い得商品のセールなどで、セルフレジも含めて大混雑。店舗前の自転車置場も満車🈵。店舗リニューアルも、活気が出ていいものだ。
 そう言えば昔に「雑誌主力店化」というリニューアルキャンペーンを書店に呼びかけたことがあった。中小書店の壁面書籍棚を雑誌状差し棚に改造することで、集客力があり利益率の高い雑誌の売上比率を高めようという試みだった。雑誌退潮の今となっては、はるか彼方の夢の後。書店業界にとって、もう一つのリニューアルの波がCDそしてビデオレンタルだった。TSUTAYAとGEO以外は淘汰された。しかし音楽や映像もデジタル化で、次の業態変換は何かが問われている。






 「コモディイイダ」は都内に43軒、埼玉県に35軒、千葉県に7軒、茨城県に1軒、関東地方に合計96軒も出店している。駅伝に熱心で、ここ数年は元旦の「ニューイヤー駅伝」にも参加している強豪。仕入れも面白く、これまでバイヤーが『これは❗️』と思う品を大量に買い付けて、推奨商品として大々的に売っている。出版業界で言えば「仕掛け販売」。売りたい本を1種類だけ大量に平積みして訴求する方法。配達で移動スーパー「とくし丸」というサービスもある。いずれにせよ「コモディイイダ」は地元に愛されているスーパーである。
https://www.comodi-iida.co.jp/index.html

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