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「相撲」初場所展望号と2023年角界10大ニュース(雑誌版+私家版)


「相撲」初場所展望号が届く。新年号には「令和6年大相撲カレンダー」が付く。1年間の大相撲日程が一目で見てわかる優れもの。自分は電子派なので、本音は「相撲」もデジタル版購入にしたいところだが、このカレンダーが欲しいがために切り替えられない。
◆本誌選定・令和5年(2023年)相撲10大ニュースは以下の通り。
1️⃣2人の新大関誕生
・霧島と豊昇龍のモンゴル勢🇲🇳
2️⃣コロナ禍から日常へ本格復活
・優勝パレード、力士の国技館場所入り、声出し応援など
3️⃣125年ぶりの1横綱1大関
・初場所は横綱・照ノ富士と大関・貴景勝だけになった
4️⃣元大関朝潮、元関脇寺尾が亡くなる
・7代目高砂親方と錣山親方が急死
5️⃣平幕優勝経験者・相次ぎ引退
・逸ノ城・栃ノ心・徳勝龍の3力士
・逸ノ城と栃ノ心が角界を去ったことも残念
6️⃣落合(伯桜鵬)が初土俵から1場所で新十両
・幕下10・15枚目付け出し制度で全勝優勝➡︎規定により十両昇進
7️⃣若元春と若隆景が兄弟同時三役、琴ノ若が親子三役・親子関脇
・逆鉾と寺尾、若花田と貴花田以来の兄弟同時三役
・琴ノ若は祖父が横綱・琴櫻、父が関脇・琴ノ若のサラブレッド🐎
8️⃣新弟子、6場所制で最小の年53人
・昭和33年以来の低水準
・これを受けて新弟子基準を変更
9️⃣市場最多の三賞(延)7人
・名古屋場所は殊勲賞に錦木、伯桜鵬が敢闘賞と技能賞
・千秋楽勝利条件で、豊昇龍・琴ノ若・豪ノ山・湘南乃海が全員勝利で敢闘賞
🔟木村庄之助が8年ぶりに復活
・初場所で第41代式守伊之助が、行司最高峰の第38代木村庄之助に昇進
(番外1)幕内で8年ぶりの水入り
・九州場所で(幕内)北青鵬vs.翠富士、(十両)志摩ノ海vs.水戸龍
(番外2)友風、大ケガ克服し再入幕
・右膝の大ケガで序二段陥落から4年ぶりの努力の復帰
◆ここからは自分から見た角界10大ニュース(①と⑨は「相撲」誌と同じ)
①霧島、豊昇龍が相次いで大関昇進(大栄翔と若元春は果たせず)
②ケガと手術で休場が続く横綱・照ノ富士
③低レベルの年間最多勝(②と連動)62勝(最低は2020年貴景勝51勝)
④誰しも優勝の可能性がある戦国時代(③と連動)
⑤新進力士の躍動(熱海富士、豪ノ山、伯桜鵬、輝鵬、大の里たち)
⑥朝乃山(不祥事謹慎で三段目)、友風(大けがで序二段)の幕内復帰
⑦逸ノ城の電撃引退(入幕時は横綱と思ったが、部屋とのトラブルっぽい)
⑧宮城野部屋(白鵬)と二所ノ関部屋(稀勢の里)の鍔迫り合い
⑨錣山親方(寺尾)、前高砂親方(朝潮)など元人気力士の急逝
⑩新弟子検査の体格基準と幕下付出制度の撤廃、三段目の枚数減
(番外)北の富士氏が解説を3連続休場


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