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炒飯は塩味が大事
友人が食べていて『美味しそうだな』と思っていたのを、しぶとく覚えていて遂に訪問できた新大久保の中華「大明飯店」。駅からの経路を間違えてずいぶん遠回りしてしまったが、本来はJR山手線沿いに新宿方向に4分。着いてみたら入るのに躊躇いそうなキタナシュラン。しかし勇を奮って細長いお店に入店。
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カウンターに座ってメニューを見てみたが、最初からオーダーは「海老🦐炒飯」@880と決めていた。海老は油で素揚げされていて、炒飯の中央に大きいのが4つデンと鎮座。炒飯は卵炒飯だった。しかしである塩味が足りない。炒飯自体の出来が悪いわけではないが、味がしない。炒飯は米の炒め方ももちろん大事だが、やっぱり塩分の調整が最も肝心ではないだろうか。自分はどちらかと言えば塩っぱい方が好きなので、そこは決定的に残念。先週の「ジョブチューン」でイオントップバリューの商品を、審査員のある一流料理人が「塩分は0.55%くらいで、0.60%では高過ぎる」と述べていた。町中華でそこまで厳密に管理する必要はなかろうが、少なくとも味見くらいはした方がいいのではないだろうか。期待していただけに、ちょっとガッカリ。他のお客さんは激賞して出て行ったので、炒飯に限ったことなのかもしれないけれど。
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13111468/
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