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建築学生が卒業して山梨に行く話

はじめましての人も、お久しぶりの人も、みなさんこんにちは!


私事ではありますが、先日4年間お世話になった関西大学を無事卒業しました!!!


ただ肝心の卒業式には、花粉症がひどすぎて体調を崩してしまい、出席できませんでした。。。(´;ω;`)

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しかし、今回の私の卒業・そして就職に関して、多くの方々からお祝いしていただきました。


家族や親戚、学生生活を通して出会った仲間たち、住民としても研究者としても向き合ったアオイエ、大学生活の半分を過ごした生き方テラコヤ。


こうしてみると、たくさんの人たちに支えられながら、私という人間は成り立っているのだなと実感します。


私の学生生活は、おそらく順風漫歩な4年間ではありませんでした。多分多くの人に心配をかけ、迷惑をかけ、そして助けていただきながら成長した期間だったと思います。


そんな私が、現在何を考えて、何をしようとしているかを、2つのnoteに分けて投稿させていただきます!もしよければ読んでいただけると幸いです(^^♪


1.自己紹介(2022年4月3日現在)


【私のbeing(どんな風に生きているか)】

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上野 武志(うえの たけし)といいます。
1999年11月15日生まれの22歳です!
座右の銘的は、「自分の好きな自分を探す」
動物と触れ合うのが好きで、実家では柴犬のももちゃんも家族の一員として過ごしています!
これまでずっと大阪府で育ってきたので、よく「知らんけどを使いがち」と他の地域の友人からは言われます笑
今年2022年の春から、KEIPE株式会社に新卒一期生として入社します!
それもあり、山梨県甲府市に拠点を移動します!

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~柴犬ももちゃん(眠そう)~


【私のdoing(何をしてきた人か)】

その上でいわゆる、「学生自体に力を入れたこと」は3つに分類できます。
「生き方テラコヤ」のフロアファシリテーター
② 建築学生として「シェアハウスの空間的要因が人間関係に及ぼす影響」の研究
③ 地域・地方系に興味を持つ学生のコミュニティ運営

順を追って軽く説明させていただきます。

「生き方テラコヤ」のフロアファシリテーター

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「生き方テラコヤ」ってそもそもなんだ?という方のために少し説明します。一言でいうと、「対話を通して自分の在り方を学ぶ」オンラインスクールです🏫

生き方テラコヤで行われていることの一部(1月)

どんなことをするかというと、このnoteに書かれてあるような「基幹クラス」と呼ばれるWSや、「ビーイングセッション」と呼ばれるを在り方重視のコーチングを提供を行っています。

私はその中で「フロアファシリテーター」という、メインのファシリテーター(講師)のサポートを去年の10月から行っています。


今のKEIPEに入社する前に、アルバイト以外で「働く」という経験をさせていただきました。


最初は、「自分のスキルを伸ばすため」といった理由で取り組み始めました。しかし、1か月・2か月と期間を重ねていくのと同時に成功体験や挫折もたくさん経験したことで、今では純粋に「生き方テラコヤをより多くの人に届けるためにはどうすればいいか」といった想いが強くなるなど、「仕事に対する姿勢」といった部分で大きな変化があった半年間でした。


生き方テラコヤはそもそも、大学2年の終わりに出会い、初めは生徒(利用者)として参加し、そこから2年の時間をかけて徐々に作り手側に移行してきたということもあり、私の現在の価値観・考え方に大きく影響しているなど、人生の色んな時期においてお世話になってきました。



② 建築学生として「シェアハウスの空間的要因が人間関係に及ぼす影響」の研究


大学3年生以降は特に、対人支援の分野で活動をすることが多い私ですが、学校ではなんと「建築学」を専攻しています。


このことは自己紹介の時に割と驚かれることが多いです笑


大学3年生までは、それこそ対人支援やコミュニティ作りに関心が強かったので、「なんで建築学科選んだんだろう。。。」と後悔する日々でした。。。(´;ω;`)


しかし、大学3年8月~4年5月の間にシェアハウス生活を経験したことで、「周りの環境(シェアハウスでいうところの他者)」は変えられないけど、「自分の捉え方(周りとどうかかわるか)」は変えられることを実感(どうしてそうなったかはここでは省略)し、「建築が嫌いになるかどうかも自分のかかわり方次第だな」という結論に至りました。


というわけで、そんな自分にとって大きな転機となった「シェアハウス」をテーマに、建築学生として卒業論文の制作に取り掛かりました。


5月に上のnoteを書いたときは、「シェア居住という暮らし方が、居住者の内面の変容にどのような影響を与えるか」というテーマで研究するつもりでした。


しかし、シェアハウスのソフト面に着目した研究はすでに様々な形で行われています。卒業論文といえど、すでに研究されていることに取り組んでも意味がありません。


だったら建築学科というポジションを活かして、学生時代になにかできることはないか?と考えた結果、「空間的な要因が居住者同士の人間関係にどう影響を及ぼすか」を調査することにしました。


調査の内容としては、私が大学3年の8月から4年の5月まで過ごした、「コミュニティハウスアオイエ」のうち、大阪の2物件と京都の3物件に1週間ずつ、合計5週間住民として住み込み、参与観察調査を行いました。


この経験を通して得た視点が、これからの人生に少しでも役に立てば、そんな思いで過ごした建築学科での大学生活でした。



「地域・地方系」に興味を持つ学生のコミュニティ運営

①と②はあくまで大学3年生以降の話です。じゃあ大学2年生までは何をやってきたのかというと、ヨリアイという「まちづくり(地域・地方系)に興味がある学生同士でつながるコミュニティづくりの運営」をしていました。

当時のnote
そういえば過去に個人でこんなnoteも書いていました。

私の過去のnoteにも書いてありますが、ここで培った経験として一番大きかったのは、「ツクリテ意識」が芽生えたこと。この時はあくまで一人の運営としてですが、コミュニティの活性化に対して自分のできることをとにかく見つけて、実践しようという意識が、後の経験すべてに活きてきています。


また、ここで「地域・地方の強みと弱み」を知ったことが、KEIPEに入社する理由につながってきます。


2.これからの話


さてさて、私は4月1日から「KEIPE株式会社」という、山梨県にある障がいを持っている人々の就労支援を中心に行う会社で働きます。

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入社式の様子

なぜ私がKEIPEを選んだのか、進路選択において9割以上が建築関係の仕事に就く建築学科で、その上縁もゆかりもない山梨に来てまでここで働きたいと思ったのか。



その理由はまた次回のnoteで書きます!(今年度から発信本当に頑張る。。。笑)

KEIPEはこんなnoteも書いてます!


3.おわりに


最後まで読んでくださりありがとうございます!最後にnoteを書いたのが去年の7月とかなので、書かせていただきたいことが多すぎますね!笑


今年は花粉症が例年よりきつい?感じが個人的にするので、みなさん身体に気を付けて(-_-)

ではでは!


KEIPE株式会社 上野武志
2022年4月3日

Twitter:@yaemon1115




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