見出し画像

何かを続けるには、やり方を見直してみよう

やらない理由を探していませんか?

英語の先生をしていると、こんなことを言われます。
「レッスン以外の時間は忙しくて英語には触れないんですよね〜」
心の中で、こう言い返します。
「それじゃ上達しませんよ」
忙しい、って、一番簡単に出てくる言い訳ですが、
それをやらない理由にして逃げていませんか?
やらない理由を探す方が簡単です。

人間は本能的に自分を守ろうとする

「自己保存」と言って、
人間は本能的に自分を守ろうとします。
それは直接的な攻撃だけではありません。
自分に都合の悪い現実を認めることも、自分を傷つけることになるので
それから自分を守ろうとします。
なので、自分が努力できないこと、続けられないことを認めると
自分がダメな人である、と思わざるを得ないので
本能的に、
自分はダメじゃない!!と思うために
自分の能力以外のところに理由を求めてしまうのです。

続かない、できない=ダメ、じゃない!

じゃあ、
出来ない自分はダメだと思え、と、そういうことではありません。
私を含め、根がネガティブな人は
「こんな簡単なこともできない自分はダメだ・・・」と
自分を全力で責めて
ネガティブモードからふて寝、爆食い。。。
こんな感じになってしまいます。
でも、違うんです!
ダメなのは自分じゃないし、
自分を責めることは百害あって一理なし!!です。

続けるのはめちゃくちゃムズカシイ

毎日続けるぞ!と意気込むだけで続けられれば
誰だって、なんだって続けられています。
それなのに、どんなビジネス本も、
二言目には「継続こそ全て」というのはなぜ?
みんな続けられないからです。
続けられなくて当たり前。
続かない自分はダメなんじゃなくて、
ごくごく当たり前なんです。
むしろ、続けられる人がバケモノなんです(笑)

見直すべきは、やり方!

なので、責めるべきは、自分ではなくやり方です。
まずはどうして続かなかったのか、を真剣に考えましょう。
どういう時間帯に、どういう姿勢で、
どういう道具を使って、など、細かく考えてみましょう。
ジャマしてきたのはなんでしたか?
そうやって考えると、
今までの人生で、勉強やダイエットなど
続けようと思ったのに続かなかったときに
同じような経験をしていませんか?

まずは、続けることを目標にするのもアリ

人間にとって、
何かを変えることはものすごくストレスなんです。
それがどんなに小さなことでも、
習慣を変えるのは本当に大変なんです。
なので、そもそも、
新しく何かを続けることそのものが
目標だっていいんです。
最初はしんどくて当たり前。
続けられたらむしろご褒美!
しかも、小さな目標にしましょう。
3日、同じ時間に同じことができたら
本当にすごいことですよ!

小さな一歩が大きな道につながる

大きすぎる目標は逆にモチベーションを削ぐことが
研究で明らかになっています。
毎日これを続けるんだ!って、めちゃくちゃ高い目標ですよ。
まずは3日、一週間、1ヶ月と
続く方法でやっていくべきなんです。
続かなかったら立ち止まって、
どうして続かなかったのかを考えましょう。
自分の中での必勝パターンが見えてきます。
逆必勝パターン的に、こうなると続かないんだよな〜ということも
自分のトリセツに書いていきましょう。
そうやって積み重ねることで、
大きな道につながっていくのです。

まとめ

見直すべきは、やり方。
自分はダメだと落ち込むことは、
凹むしいいことないし、前にも進まないし
いいことないのでやめましょう。
続かなくて当たり前。
続いたら、自分スゲー!!!
このやり方なら続くやん!!
このくらい調子に乗っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?