電子書籍?よもやま話
本が邪魔で読めない!(ハズキルーペのCMっぽく)
そんな人は根本的に読書向いてないよ、と言ってあげたほうがいいのかもしれませんが、読書好きな人でも満員電車の中など、なかなか本が取り出し辛い状況になることもしばしばです。
ちなみに僕は満員電車の中に限らず、人目があるところでの読書は苦手です。……いや、別に可愛い女の子の挿絵が入ってるとか、官能小説だとかではないですよ、ホントニ。
まあ、そんな時に便利なのがスマホ、ひいては電子書籍ですね。あれなら片手で操作できるのでつり革につかまりながらでも余裕のよっちゃんいかです。
朝から音楽聴きながら電子書籍読んでと、スマホのバッテリーが心配になる今日この頃ですが、それはさておき、
おすすめアプリを紹介です!
はい、どん!
まずは「iリーダー 青空文庫」
……はい、ご察しの通り紹介するのはkindleだとかebookとか主流の電子書籍ストアではなく、青空文庫です。
少し説明させてもらうと、青空文庫とは著作権の切れた文学作品を電子化して誰でも自由に読めるようにしちゃおうという事業です。
なので、このアプリで読めるのは著作権の切れた作品のみ。百田尚樹なんて勿論、東野圭吾も三島由紀夫も有川浩だって読めません。
ただし、芥川龍之介や森鴎外、夏目漱石は読めます。無料で。……無料で!
小栗虫太郎も夢野久作も読めます!(中井英夫は……まだですね)
源氏物語(与謝野晶子訳)や古事記(武田祐吉注釈校訂)だって読めます!
読めるんです!使い勝手もシンプルでいいですよ。
それではもう一つ、どん!
「Gutenberg download unlimited bestsellers」
これは簡単に言えば青空文庫の海外版。著作権の切れた文学作品etc(英語中心)を電子化しているproject Gutenberg のアプリです。※こっちは有料版です。といっても僕がDLした時は50円だった気が……
ShakespeareやConan Doyle、PoeにBram stokerも読めます。原文です。
はっきりいって最高です。この二つがあれば大体生きていけます。(個人の独断と偏見を多分に含みます)
この二つはどちらも有志のボランティアの方が電子化の打ち込みをされていますので、作品があったりなかったりちょっとまちまちなところもありますが、それを差し引いても53万の戦闘力を誇ります。感謝、圧倒的感謝!
本の嗜好にもよりますが、ホントにおすすめです。ただ、特に満員電車だと割とスマホの画面って筒抜けですので、その辺りは自己責任でお願いします。Draculaの血なまぐさい吐息の描写に興奮するのは…………僕だけか…
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