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【海外文化】スペインはクリスマスとエイプリルフールが同時に来る
皆様!今日はクリスマスですね🎄
世間ではクリスマスイブが賑やかに取り沙汰されますが、私にとってみればクリスマスイブでお祝いする人間はまだまだ初心者だと思ってます。
手練れである私(特に信仰している宗教はありません)は、
・12月24日:今年の懺悔を告白し、清算👼
・12月25日:クリスマスパーティー(ちょっと豪華な食事)🍗
・12月26日~:クリスマス商戦の売れ残り品を買い叩いて、豪華なパーティー
こういった流れで例年の楽しみを享受しております。
(世間からズレているので、後ろ指を差されてしまうという意味でも初心者にはお勧めできないですね…)
さて、それはどうでもいいんですが、
闘牛・トマト祭り・フラメンコでおなじみのスペインには変わった文化があるのでご紹介させていただきます。
スペインのクリスマス
スペインのクリスマスはなんと1月6日です。
この日は、Día de los Reyes Magos(東方の三賢人の日)といい、キリストが生誕したということを聞きつけて、ラクダに乗ってわざわざキリストのところまで贈り物を捧げに行ったことに由来する、奇特な方々の日なのです。
ちなみにその贈り物というのは『乳香、没薬、黄金』らしいのですが…ちょっとよくわからないので現代風に言うと『入浴剤・おしり拭き・お祝い金』のセットくらいに考えていただければスムーズでしょう。
ということで、伝統的には1月6日がクリスマス…なのですが、世界的にはクリスマスが12月25日とあって、
「じゃあもう12月24日からお祝いしますか!」
という、いいとこどりな姿勢を貫いた結果、13日間のクリスマス期間があるという独特の文化になってしまいました。
スペインのエイプリルフール
Día de los Santos Inocentesという日が、12月28日にあります。
この日は、聖イノセンテス(純真)の日といい、聖書の中で『純真な子供たちが多く殺されてしまった』という話からきているのですが、どういうわけかこの日は「みんなが悪戯や嘘を楽しむ日」として定着しました。
ですので、長い長いクリスマスの間に、エイプリルフールがあるという不思議な文化がスペインにはあるんですね🐄
ちなみに、スペインの女性は脇毛を整える風習はないので、しっかりボーボーです。あのペネロペ・クルスもボーボーです。
大学の時にその事実を知ったときは、「嘘であってくれよ…」と思いました。
おわりに
スペインは実はお正月の迎え方というのも独特なんですが…またこの話はお正月が近くなってからお話できれば幸いです🍇
今年はおうち時間が増えて、クリスマスムードを味わいたくてもあまり実感がないと思います。スペイン人のように、長期間のクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょう?
今夜も素敵な夜をお過ごしください🌃
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