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seashanty
夏のペットボトル症候群に注意
夏の脱水予防にスポーツドリンクはおすすめできない
夏の外出時の脱水予防にスポーツドリンクを飲むことがありますが、スポーツドリンクには多くの砂糖が入っています。ペットボトル症候群とは、正式名称を糖尿病性ケトーシスといい、砂糖を大量に摂取することで糖の代謝が遅れ、体のケトン体が異常に高くなることで、起こる病気です。
症状としては
・倦怠感(体のだるさ)
・集中力の低下
・激しいのどの渇き
・尿量の増加
・吐き気、腹痛
・意識の低下、昏睡
糖尿病性ケトーシスという名称ですが、
糖尿病と診断されていない人でも突然症状がでることがあります。
市販の清涼飲料水には糖分が多く含まれている
500mlのペットボトルでは
炭酸飲料 約50g(3gスティックシュガー16本以上)
ミルクティ 約40g(3gスティックシュガー13本以上)
レモンティ 約32g(3gスティックシュガー10本以上)
ポカリスエット 31g(3gスティックシュガー10本以上)
アクエリアス 23.5g(3gスティックシュガー7本以上)
コーヒー 微糖 約14g(3gスティックシュガー4本以上)
OS-1 12.5g(3gスティックシュガー4本以上)
アクアソリタ 9.0g(3gスティックシュガー3本)
疲れが取れないことで、栄養ドリンクを多量に飲むことでも起こります。
100ml当たりの栄養ドリンクの糖質は
レッドブル 10.8g
リポビタンD 18g
オロナミンC 19g
症状が出た場合はすみやかにインスリンを補う治療が必要
ペットボトル症候群にならないためには、普段から糖分の含まれていない飲み物を選ぶことを習慣化していくことが大切です。
また、脱水を起こさないようにカフェインの含まれていない麦茶や水をこまめにとるようにしましょう。