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結婚して良かった?と子供から聞かれたら

やどかりやどこです。
つい先日、中学生の子供から
「ねぇ、結婚してよかった?」
と聞かれました。

ドキューーンッ!!!!
ま、まさか洗面所で歯を磨いているときにそんな質問が飛んでくるとは
思いもよらず、のけぞってよだれを垂らすほどの衝撃を受けました。
(実際垂らしました)

歯を磨いているからすぐに答えれないのを幸いに
少しの間を作り、
いまだかつてない速度で脳みそを回転させました。

私はとっさに、
「うん、よがっだよー(唾で口がいっぱい。よかったよー)」
と言いました。この時、また少し垂れました。

子供は、
「ふーん。。。。」
と口をとがらせて、少し納得がいかないよ、という風に返事をしました。

きっと、
私が動揺して目が右往左往していたのを、子供も見ていたのでしょう。

私:「なんでそんなこといきなり聞いたの?」
子供:「だって、母ちゃん、なんのために生きているのかなって。。
    毎日仕事で、休みの日は8時間以上家事をして、楽しいことあるのかなって、思ったから」

※ちなみに、うちは同居なので、私が義母を「おかあさん」と呼ぶため、
 子供が私を「母ちゃんorおかん」と呼んで区別しています。

私「・・・・・・」


もうね、絶句しかないです。

こういう時はね、

子供に

嘘はつけないんです。
とりつくろっても、見透かされているんです。

そんな後ろ姿しか見せられない母ちゃんでごめん・・・・
そう思って内心ズドーンと落ち込んでいるとき、

極めつけの子供の一言が次の言葉でした。

子供「将来絶対結婚したくない。結婚したら大変そうだもん

第2のドキューーーーーン!!!

私「そ、そうか。。。。そんな風に見せててごめんね。
でも母ちゃん、やどかり父ちゃんと出会えたし、○○(子供)を産めて家族ができたことが一番うれしいから結婚してよかったよ」

これが私が高速回転させて溶けて耳から流れ出そうになっている脳みそからひねり出したやっとの応答でした。

子供は「ふーん。。。。」といって自分の部屋に戻っていきました。



たしかにそうだろうな、
自分の母親が毎日無表情で家事をもくもくとやっていて、
楽しそうな姿を見せてなかったら、私でもそう思うだろうな。。。


子供が憧れるような楽しんでる自分になろう


一連のズキューン会話があってから、
やどかりの溶けだしたちっぽけな脳みそで
次のことを決意しました。

「母ちゃんって生き生きしているな」
「結婚したほうが楽しそうだな・幸せそうだな」

と思ってもらえるような、そんな親になりたい!

なので、その日の夜から、実はnoteを始めるようになりました。

自分が正直何をしていけばいいのか、まだわかりません。
だって、必死で目の前のことをこなしたり、
義父母の目を気にしながら、
しっかり子育てして、
良い妻もしなくちゃ、
って重い殻をしょって歩いてきたんだもの。

やりたいこと、楽しいこと、全部後回しにしてきました。

本当は前には、
軽くて派手で、キラキラがいっぱいついた殻をしょっていた時もあったけど、

大好きな目の前の人のために
自分のことは後回しにするのが当然、
と思ってしまっていたから。

でも・・・
時間がない、
なんて言い訳だって頭の隅でわかっていながら、そういう環境のせいで
自分を大切にしてこなかったのも事実です。

こんなんじゃ、死ぬときに
きっと「もっと楽しいこと、やりたいことにチャレンジすればよかったな」と悔いることになりそうだから、
重い殻を脱ぎ捨てて、新しい殻を探す旅に出ることにしました。

新しい殻を探す旅=自己発信。自分を見つめなおす作業をしていく旅

という意味で。

noteという発表の場を作ってくださって本当に感謝しています。
運営の方々、ありがとうございます。
そして、ここまで読んでくださったあなたに、ありがとうございます。

これからも言葉というやどかりやどこのタマシイの形を紡いでいきます。
新しい殻を絶対見つけるぞっ!
そして子供に「どうや!この殻、すてきでしょ?」って見せる日を目標にしよう。

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やどかりやどこ
大学で法学部と商学部を行ったり来たり→卒業後美容業界店長になり全国で1位売上実績達成→結婚を機に同居→派遣業界で仕事紹介業務と経験→日商簿記1級を生かして一人経理で会社を裏で操ってます。世を忍ぶやどかりやどこのことを応援したくなってしまったそこのあなた、一緒に殻に入ります?!