池上彰「何のために学ぶのか」をコンパスにして知識の海へ
本書では学ぶことすなわち知らなかった事を知るという事は単純に楽しいことであり、学ぶ理由が分からない人というのはその楽しさを知るタイミング(あるいはチャンス)が来ていないだけとありました。これには、なるほどそういう事かと納得しました。
また、学んだことは誰にも奪われることはないという言葉にはこれまでどこかスッキリしないところがありましたが、貧しい国の中で学ぶ人たちの話を聞いてそれは日本が平和であるからなんだと納得しました。
令和から万葉集の話、日本の文化から言霊信仰の話まで