誰かのため?そんなのあり得ないって話

こんばんは。皆様、今日もお疲れ様です。yaconです。

さて、「誰かのために何かする」って素敵なことですよね。誰かのためを想って、優しい言葉をかけてあげたり、何かプレゼントしてあげたり、誰かのためにやれることっていっぱいあると思います。

人のためを思って行動する、素晴らしいことですね。


ん…?

いや待てよ、

それって違うんじゃない?

と、僕は思うんです。

結局、全部自分のためでしょ、と。

人間は、誰かのために何かをするということに、必ずといっていいほど見返りを求めませんか?

見返りが絶対ないと分かっている状態で、誰かのために善行を積むことができますか?

見返りがないのに、善行を積み重ねる人はいないはずです。たとえ、そう見えたとしても、見返りや自分の利益を求めているはずです。

ほとんどの人間は、自分の利益を一番に考えます。僕は、これに例外はないと思っています。

よく聞くことわざ、「情けは人の為ならず」

僕の座右の銘の一つでもあります。

このことわざの意味は、よく勘違いされていますが、本来の意味としては、「誰かに情けをかけることはその人のためではなく、巡りめぐってその情けが自分のもとに返ってくる」、という意味です。

これも結局、自分のためってことですよね。

自分のため、と聞くと自分のことしか考えていない、自己中心的だ、と否定的に感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、そのように感じることはありません。それが人間の心理であり、真理だからです。

なんか、日本人って誰かのために我慢したり、謙虚にふるまったりということが、ある種の美徳とされていますよね。

それは、悪いことではないと思います。けれども、我慢しすぎじゃない?とも思います。もっと自分のために、自分のやりたいことやっていいと思います。

結局何が言いたいのかというと、人のためを思ってとか、あなたのことを思ってとか、全部綺麗事です。全部自分のためです。でも、それは悪いことじゃなくて、当たり前のことだよ、ということです。

こういう考えで生きていると、世界の見方が変わってくるかもしれませんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?