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キャリアアドバイザー塾Vol.23転職面談スキル向上のポイント
おはようございます!
note毎日投稿8日目です。
続いている、自分は文章を書くのが割と嫌いじゃないらしい。
求職者さんから応募意思が取れなかったりする時に自分の提案を上司に聞いてもらったり、提案準備の壁打ちをしてもらったりするけど、結局求職者さんとの面談から見直すことが改めて大事だなと。
今さらなことですが面談で僕が大事だと思うことを言語化しておきます。
面談のトレーニングをする時は下記3点の能力向上のトレーニングに絞ることが良いと思ってます。
下記でいうWANT.MUSTは下記のイメージです。
WANT:次の職場で叶えたい希望
MUST:上記の希望の中でも絶対に叶えたい希望
現在の状況の把握方法
背景:希望条件の物差しとなる基準を把握するためMUSTの把握方法
背景:面談中や面談終了時に求人探索イメージをキャリアアドバイザーが出来る限り広く持てるようにするため転職理由の深堀り
背景:転職活動を通して解決したい課題の把握をするため。
上記の能力が乏しいままWANTだけを聞いていくと、求職者がMUSTって言ってるMUSTがMUSTじゃなかったりする。
3の転職理由の深掘りに関しては定量と定性に分けて聞く。
大事なのは定量→定性、定性→定量が紐づくまで深ぼること。
具体的には下記みたいな感じ。
定量→定性
毎日20時まで仕事をするのが嫌だ
↓
それによってどんな弊害が生じているのか??
↓
友達と飲み行きたいのにいつも自分だけ行けない。
定性→定量
人間関係がギスギスして嫌だ
↓
それによってどんな弊害が生じているのか??
↓
相談しにくく、仕事が溜まり、帰るのが21時頃になる。
定性は特に深堀るイメージが湧きにくいた5W1Hを意識して深堀りの流れを頭に入れておくことが大事。
┗定性の転職理由(人間関係や仕事の価値観的なもの)
→より具体的に聞く
→なぜそれが嫌なのか聞く(WHY)
→いつそれは起きるのか聞く(WHEN)
→どこでそれが起きるのか聞く(WHERE)
→その出来事の関係者は誰なのか聞く(WHO)
→それによって何が弊害なのか聞く(WHAT)
→この弊害を解消してどのように(HOW)なりたいのか聞く(現在の課題)
定性でも定量でもずれないWANTやMUST引き出すためのポイント
過去比較(過去の職場との比較)でWANTやMUSTを出してもらうと現実的なものが割と出やすい。
WANTやMUSTを過去比較を挟まず、どうなりたいですか??どれくらい欲しいですか??だけを聞くと、叶うかもわからない地に足ついていないWANT(理想)だけを言われるケースが多い。
これが御用聞きになってしまったり、求人探索イメージが湧かない原因に繋がる。
なので過去比較を通して、今何が嫌で、昔は何が良かったかを確認する。人間関係が良かった職場って今までどんなところですか??、前の職場の給与ってどれくらいですか??
今は叶っていないけど、昔叶っていたことを次回叶えるとかであれば現実的なWANTが出てくる。
たとえ要求が高そうに思えても過去叶っていた条件なのであれば、キャリアアドバイザーも市場にそういう求人があるのだという求人探索イメージや希望を持てる
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