本当にそのチームビルディングで大丈夫?
note毎日投稿18日目です。
いつも読んでいただいている皆さん、本当にありがとうございます。明日も頑張ろうと思えます。
通常のチームビルディング
弊社にも大なり小なり沢山のチームがあります。
チーム創りをしていると、チームビルディングの一環として価値観共有・生い立ちを知る・歓迎ランチ・歓迎飲み会を開催する、みたいな個々人の人間性や価値観を知るビルディングをよくみます。
これってすごく大事なコミュニケーションなのですが、それだけではお互いの顔、名前、性格、人間性などが分かるだけかなと。
その理解はあくまでもチーム創りの土台なんです。
変化に負けない強固な組織を作るために
更に困難に負けない強固なチームを創るためには仕事仲間としての相互理解までリーダー中心に設計することが大切です。
要は、あの人あーゆー価値観なんだ、だけじゃ無くて、
あの人あーゆー価値観で、仕事の基準はここまで頑張る人で・こういう仕事にやりがいを感じたり・強みが出るんだな・スキルとしてこんなこともできるんだ・今こんなタスクを抱えているんだな・仕事の悩みはこういうところなんだな
のようなところを理解しにいくことです。
それによりチームメンバー同士双方の信頼関係が育くまれ、より深い意見やアイデアの交換が出来、仕事で苦しい時にも支え合える関係になれます。また、相手の仕事の基準を知ることで自分も頑張ろうと刺激し合える関係になったりします。
これがないと、変化に負けない学習する強固な組織ではなく・ただの仲良しクラブになりがちです。
趣味合うよねー、性格合うよねーみたいなこと以上の理解が生まれなくなってしまうんです。
じゃー、どうすりゃええねんて人もいると思いますのでポイントを説明させて頂きます。
釈迦に説法かもしれませんが、チーム作りでお悩みの方がいらっしゃいましたら参考にされてみてください。
仕事仲間としての相互理解を深めるために取り組むといいことは3つです。
①つなげる
②共に仕事する
③共に学習する👩🏻🎓
具体的に言うと
①つなげる
意図的にメンバー同士を1on1で繋いでみる。Aさんから質問されたら、同じチームのBさんにも相談してみてと振るようなイメージ。全部リーダーで相談事とかを解決しようとしないことが大切。それだとメンバ⇔リーダーのパイプだけが強固になってしまう。ここで作りたいのはメンバー同士のパイプの強さとパイプの量。
②共に仕事をする
リーダーとAさんだけで済む仕事でも、AさんとBさんでやってみてというような任せ方をしてみる。リーダー混ぜて3人でもOK。AさんとBさんは『一緒に仕事をする』という体験を共有することが出来、仕事仲間としての信頼関係を築いていけるシチュエーションが自然と生まれていく。
③共に学ぶ👩🏻🎓
同じテーマで答えがないようなテーマで宿題を渡し、意見交換を促す(リーダーにはその件で相談出来ない環境を作るところがポイント)。同じことを考え学び合った人同士が意見交換をすることで共通言語が出来る。その上で更にそれをどうやって業務に落とし込むかまで考えることになるのでかなり深い仕事の話までメンバー同士で出来たりする。
以上が強固な組織を作る上でのもう1段階上のチームビルディングです。
上記みたいなことをやっていると、様々なメンバーに仕事を任せることも出来、相互に理解も深まるのでチーム内で右腕だけが育っていて他の人の育成までまわらないみたいなことがどんどん減っていき、組織としてより強固になっていきます。
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