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公開後の映画が再び注目される時
映画は、企画が立ち上がり、監督・キャスト・スタッフなどが決まり、撮影に向けての準備が進み、撮影、編集、宣伝などを経て、晴れて劇場公開となります。
どんなに長い年月をかけて企画開発して完成した作品でも、公開された後の方がめちゃくちゃ長いんですよね。
私たちが死んでからも、映画はずっと生き続けるわけですから。
映画がデジタル化になって公開本数が増え、配信のオリジナル作品も作られるようになって、テレビや映画とのミックス作品も増え、作られる方の方法や種類は増えたけれど、作られた作品のその後については、どれだけ目を向けられているのでしょうか・・・と思ったわけです。
実際に公開日を迎え、ムーブオーバー含めた全国の劇場での上映が終わったあとも、様々な動きがあります。
◉配信開始・パッケージ発売・テレビ放映
◉映画祭・イベントなどの非劇場上映
などの映画館以外で作品が観れるようになる機会や、
◉監督・キャストの新作公開時
◉映画祭受賞時・海外配給決定時
◉関連の話題があった時(本屋大賞、主題歌関連、雑誌やテレビでの特集等)
などの、公開後の作品や旧作が話題になったり、火がついたりして盛り上がるポイントもあるんですよね。(たぶんもっとある)
でも、めちゃくちゃ膨大な作品の中から、ある1つの作品に辿り着くってものすごい難しいことだなあとも思うんです。(映画好きな方以外は)
だからこそ、1つの映画と出会えるキッカケの場や機会を作ることに目を向け、そういう働きをしている人たちのことも伝えていきたいなと思ったのです。
それがSustainable Cinema(サスティナブルシネマ)のはじまりの1つでもあります。