『SHOE DOG』 ~読書の秋2020~
こんにちは!
今日は三連休最終日ですね。最近はコロナ、コロナ、コロナ、、、となかなか気が休まらない日々ですね。いつまでこの状況が続くかわかりませんが、将来の歴史の教科書に必ず記載されるであろう、歴史的なイベントが起きているのでしょう。
私はまだ20代であり、学生の立場でしか教科書を読んだことがありませんが、将来の歴史の教科書にはどのように記載されるのか気になります。
ところで、できるだけ毎日1本は投稿していきたいと思っているので頑張っていきます。笑
今回ご紹介するのは、シューズメーカー「ナイキ」の共同創業者であるフィル・ナイトの自叙伝です。正直、何もかも忘れてずっと読んでいたいと思える本でした。
『SHOE DOG 靴にすべてを。』
・フィル・ナイト (著)、大田黒 奉之 (翻訳)
・東洋経済新報社
・2017年10月出版
・560ページ
・ビジネス書大賞2018にて大賞を受賞するなど、多数のランキングで上位入賞
・Netflixにて映画化予定(公表日時などはわかりませんでした)
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この本は、世界トップクラスのシューズメーカーを創り上げたフィル・ナイトの自叙伝になります。
陸上選手であった著者が、どのような思いでシューズの会社を創業し、何を目指していたのかということがよくわかる一冊になっています。
私自身、大学時代にお世話になった教授のおススメで読み始めました。卒業論文にて、ある企業の分析をしている最中に、「この本を読めば、〇〇(とある企業)に足りないものが見えてくるかもしれない。」という助言から読み始めました。
実際、読み進めると、著者の熱い気持ちが伝わってきて自分自身も熱い気持ちにさせられます。
最初はシューズメーカーではなく、日本のシューズをアメリカで輸入販売する会社でした。
それから協力者を集めてビジネスを拡大していくわけです。
著者は失敗を恐れずに、とにかく素晴らしいと思うシューズを売ること、陸上選手のためになるものを作り販売することに注力する人物です。
何かと困難や邪魔をする者が立ちふさがりますが、信念を曲げずに進んでいきます。その著者の姿に、「本当のビジネスとは」ということを学ぶことができます。
また、ビジネスマンでない方にも、著者の生き様から学べることがあるはずです。
どのようにして「ナイキ」が生まれたのか。また、著者は何を伝えたいのか。著者のとてつもない情熱が伝わってきます。
ぜひ手に取って読んでみてください。
読書感想文というより、本の紹介になってしまいました。笑
お許しください🙇