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ヤバいサラリーマン人生note

おはようございます。
yabariiman(ヤバリーマン)と名乗っております。

人生最大のピンチを迎えており
毎日恐怖と不安に悩まされ気がおかしくなりそうなので、せっかくならとnoteの執筆をはじめる事にしました。

以下本文

(自己紹介)

限界サラリーマン28歳成人男性

新卒で就職、地元を離れとある地方都市での生活をスタート。

生来の適当さで度々ミスを繰り返すも、天性の小手先とハッタリ具合で誰にもバレないよう消火活動に明け暮れる毎日。

成績は右肩上り。比例して膨らむ爆弾。
いつかは爆発すると分かっているが、上がる給料を見てやめられない。

いまだ良縁には恵まれないものの
マッチングアプリでの逢瀬を繰り返す。
この地方都市で羽根を伸ばして豪遊する生活に
不思議と満足感を覚えていた。

外回りでサボり尽くした後に食べる生姜焼き定食が何よりの幸福であった。

(人生の転機)

少しばかり前に配置変更の辞令が下り
あと数週間で大都会の本社へ赴任する事に。

これまでの成績を買われ、文字通りの栄転である。
数人のチームを纏める準管理者とも言えるポジションだ。
もちろん受けた。その後の事も考えず。

(ピンチとは?)

それは勿論
仕事を通じてぱんぱんに膨らんだ爆弾

小手先とハッタリで覆い尽くした中身の無い‥
いや、汚いと表現するべき業務の墓標だ。

新生活に向けて準備を進める裏で
この汚く派手な爆弾を処理しなければならない。

しかも後任は正義感の塊のような堅物。
私とは違い幸せな世帯を構え、守るモノの為に確かな仕事を心掛けている実直な男。

ハッキリ言うと詰みである。

オンラインで既に部下となるメンバーとのミーティングも進めており
得意先との顔合わせも数日後に決まっている。

己の生み出した爆弾は自分が一番理解している。
タイマーの残り時間を考えれば
赴任して半年の保たずに信管が火を吹く。

鳴物入りで上京した直後に綺麗さっぱり消し炭へとなる様が容易に想像できる。

しかし周囲の後押しは日々大きくなり
乗せられ。なんだかんだイケるのでは?感情は流され。
引っ越し契約まで何故か済ませてしまった。
うきうきで生活地を決めた。◯区デビューだ。

こんな時でもハッタリで生きているのだ。

(スリル)

様々な選択肢が脳裏によぎる。

★バックレる

退職代行サービスを隅々まで調べた。
失業保険の受給制度など、今までに考えもしなかった社会サバイバル術を知れて大変勉強になった。これはいつかnoteに吐き出したい。

代行へは実際に数社問い合わせたが様々な角度より考え抜いた結果
最大の障壁にぶち当たる。

生活資金が足りない。無理だ。

横領して飛ぶ?
さすがに現代日本での完遂は無謀すぎる。

★身投げする

さすがに無理だ。
一瞬は確かに考えたがこれは無理だ。

様々なバリエーションを調べたが、興味深い事実も沢山知れて大変勉強になった。

電車に飛び込んだら数億の損害賠償が発生するのか?混ぜるなキケンを混ぜたらどうなる?

など誰しもが一度は考えうる疑問に
自分を投写し真剣に調べ物をしていた時間は
意外にも楽しく、そしてより生への執念を確かなものにしていった。

ダメ絶対

★捕まる

心がハイになる錠剤に手を出して
快楽に溺れるアウトサイダーとして生きる。
適当なタイミングで捕まって表社会にさよなら。

一瞬は確かに考えた。
すぐ撤回した。

仕事柄 酷い債務者に会う機会もあるが
そこに肩を並べるのは億劫になる。

人並みの生活は捨てられない。
ブレワイの続編は絶対に遊びたい。
某テーマパークに行ってみたい。

何より怒られたくない

ダメ絶対

★諦めて謝る

一番真っ当な選択肢だ。
恥を忍ばせ懸命にその後のサラリーマン人生に身を捧げる事で
粉微塵に吹き飛ぶであろう身体をいつかまた再起させる事が出来るやもしれない。

当たり前に選ぶべき道だ。

しかし残念な事に私はヤバリーマンであった。

怒られる事が大嫌いであるのだ。

思えば人生
怒られる事から逃げ続け、その甲斐あって今の汚い器用さを身につけてきた。

怒られたくない

ヤバリーマンの心に青い炎が灯った。

いつ爆発するのか分からない‥
否。いつ爆発するか大体把握している爆弾と共に生きるスリルを選ぶ事にした。

大都会で遊び尽くしてやる。
新居予定地は歓楽街の近くなのである。

(はじまり)

そのような葛藤もあり
スリルを楽しむことに決めた。

実際この数日は普段飲まない酒浸りの躁鬱生活を送っており
いかに躁状態を日中に合わせるかの調整を行う日々である。

大都会での生活は楽しみだ。

生を謳歌してやる。

ただ這いつくばって生きるのも御免だ。
スマートに解決してやる。

抱えきれないヤバリーマン根性が芽生え
この度、人生はじめての日記をしたためるに至った。

つづく

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この先どうなるかは本当に想像できません。
これから起こるであろう困難と選択をエンターテイメントに昇華し備忘録とするのも悪く無いと信じて。
思う事があれば投稿します。

明日は休みなのでこれから夜釣りに足を運びます。


※この投稿は何割かがフィクションです。

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