世間の評価は気にせず、自分の感性で感じとることが大切 #03 インタビュー
『ヤバいデカフェ』をご愛飲いただいている方々へのユーザーインタビュー第3弾。都内で研究職をされていて、テイスティング会などにも足を運ぶコーヒー愛飲家、仮）石川恵美さんにお話を伺いました！
デカフェ処理の仕方で、こんなにも味が違うんだ
ーー”ヤバいデカフェ”以前に、デカフェのコーヒーを飲んだことはありましたか？
試したりしてはいました。でも、”美味しいデカフェ”になかなかな出会うことができなくて…
スイスウォータープロセスというデカフェ処理方法でつくられているデカフェが多く、個人的にはその処理方法でつくられたデカフェは口に合いませんでした。
”ヤバいデカフェ”は、超臨界二酸化炭素抽出法でデカフェ処理をしてくださってると知って、こんなにも味が違うんだなと驚きました。
ーーすごくお詳しいですね！ そもそも、デカフェのコーヒーを飲もうと思ったのはどうしてでしょうか？
夫婦で夜にコーヒーを飲んでいるのですが、夫が寝る前にカフェインをとると、どうしてもトイレが近くなってしまう日があって、夜のコーヒータイムを中断したことがあったんです。
私はその時間がすごく好きだったのと、夜にもコーヒーを飲みたいという気持ちがあったので、美味しいデカフェはないかなと思ったのが始まりですね。
ーーご主人とのコーヒータイム、素敵です！ そんな中で、”ヤバいデカフェ”はどこで知って購入に至りましたか？
おそらくSNSだったと思います。コーヒーが好きで、井崎さんをフォローしていました。
そこで井崎さんがデカフェを開発した！というのを聞いて、井崎さんがつくったデカフェなら間違いないだろうと注文してみました！
ーー井崎を知ってくださっていたのですね！ コーヒーが本当にお好きなのが伝わります。
そうですね。コーヒーを自分で淹れるのも好きですし、テイスティング会などにもタイミングが合えば参加しています。色々な抽出方法を研究したり、新しい豆を試したりするのも大好きです。
”ヤバいデカフェ”の開発ストーリーが素敵
ーー”ヤバいデカフェ”、商品名を初めて聞いたときはどう感じましたか？
自分は「井崎さんが開発したデカフェ」というスタートから入っているので、商品名の印象よりも井崎さんがつくったのだから良いものだろうと思いました。
コーヒーはおしゃれを意識した名前が多い中で、インパクトがあって良いと思います。
最初に”ヤバいデカフェ”を知ったときといえば、井崎さんが奥さまの妊娠を機に、一番美味しいデカフェをつくろうというところから始まった話がすごく素敵だなと感じましたね。
味を知ると、値段の理由がわかる
ーー夜にご主人とコーヒーを飲むために、デカフェを探された石川さんと通ずるものがありますね！ ”ヤバいデカフェ”に、今後どんなことを期待したいですか？
一番は今がとても美味しいので、製法などを変えないでほしいというところです。先ほども触れましたが、スイスウォータープロセスのデカフェ処理製法でつくられたデカフェが個人的に合わなくて。
デカフェをとり入れるようになって色々調べていたのですが、”ヤバいデカフェ”の販売が始まってから、同じ工程でデカフェ処理をするところが増えたように感じました。
ですが、やはりコストや工程などで採算が合わなかったのか、最近またスイスウォータープロセスに戻すところも多いです。
「コスト度外視で、美味しさのみを追求」とおっしゃられているとおり、”ヤバいデカフェ”にはこれからもその工程や味を貫いてほしいと思っています！
あとは、今のところオンラインでしか購入できないので、店頭で手にとったり、イベントなどで味を試せる機会が増えれば良いなと思います。”ヤバいデカフェ”はデカフェの中でも高級な部類に入ると思います。
ですが、一度実際に飲むと値段の理由がわかると思うんです。
本当に、ここまでコーヒーの香りや味を感じられるデカフェは他にないので、味を知ると納得する値段だと思います。試飲や、気軽に1杯からでも試せる機会がたくさんの方に増えれば良いなと期待しています！
ーー味を徹底追求したデカフェ処理の製法は、井崎もこだわっている部分なのでとてもうれしいです！ ここからは石川さんご自身について少し伺いたいのですが、ライフスタイルなどをお聞かせいただけますか？
住まいは東京都内で、夫とくらしています。仕事は大学教員をしています。
プライベートでは、音楽を聞くことも歌うことも好きで、ボーカル教室にも通ったりしてストレス発散していますね。
あと最近はチョコレートにハマっていて、カカオ豆から板チョコになるまで自社内で一貫して製造を行うBean to Bar（ビーントゥバー）が大好きなんです。スペシャリティコーヒーのチョコレートバージョンみたいな感じですね。
ブラックコーヒーととても合うので、チョコレートをお供にするコーヒータイムは、ほっと一息つける有意義な時間になっています。
自分の中でどう感じるか、ということ
ーーチョコとコーヒー、最高の組み合わせですね！ そんな石川さんのライフスタイルの中で、大事にしていることやモノ、価値観などを教えてください！
そうですね、何か新しい情報や知らないことが耳に入ったとき、まず自分で試したり体験したりすることを大事にしています。
例えば、食べものに限らず「流行っているから」とか「テレビでやっていたから」という理由で好きになるのではなく、そういう前情報を頭からなくした状態で、自分の中で実際にどう感じるか、と考えるようにしています。
ーーそんな中で、コーヒーはどんな存在でしょうか？
「ない生活は考えられない」と言っていいほどの存在です。空気のような感じですね。
たくさん量を飲む、というわけではないのですが、コーヒーを淹れる時間・飲む時間をひっくるめて、くらしの中の大切な時間です。
コーヒーセミナーなどのイベントに参加することも、新しい知識をもたらしてくれて、新しい出会いの機会を与えてくれる貴重な存在でもあります。
ーー最後に、”ヤバいデカフェ”をどんな方におすすめしたいですか？
やはり妊娠されている方や、夫と同じようにカフェインをとることで体調に変化が出る方に飲んでもらいたいです。
デカフェ処理をしたとは思えないほどの味わいなので、下手するとその辺のカフェイン入りコーヒーよりも美味しいと感じる方も多いと思います。ぜひ「デカフェかぁ」と身構えずに、”ヤバいデカフェ”を飲んでもらいたいですね。
ーー石川さん、貴重なお話をありがとうございました！
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