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退職後の転職メソッド vol.2


本記事について

転職ではなく、退職後に再就職という道を選んだきっかけや、有意義な転職(再就職)活動をしていくためのヒントをちりばめています。今回は第二弾!
つらい経験をしている・していたひとの一人でも多くの方の心が軽くなっていただけたら望外の喜びです。

独学の転職

8月、エージェントから営業職を提案され、「それは、私の希望ではない!」と感じた私は、マイナビ転職から自分の希望通りの会社へ応募し始めました。
前回記事は ↓ こちら ↓ をご参照ください。

職種はIT未経験でなれるエンジニアやデータサイエンティストを中心に探していました。年収はそこまでなくていいから、とにかく手に職をということでエンジニアを希望しました。

自己分析・自己理解

希望の会社へ入ろうと思った時に、まず自分のことを知らなければお話にならないと思い、自己分析を行いました。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド – 2020/5/28 八木 仁平 (著)


自己分析は、上記の本を読みながら1週間ほど、みっちり行いました。
少し書籍の紹介をすると、本書では自分のやりたいことを、大事なこと、得意なこと、好きなことの3軸で分析していき、最終的に3つの円が重なった部分が本当に自分がやりたいことになります。
例えば、野球が好き、だから野球関係の仕事に就くぞ!これは少々危険な考え方で仕事とのミスマッチが生じる可能性があります。
単に、野球が好きと言っても、球を打つのが好きなのか、取るのが好きなのか、教えるのが好きなのか。と人によって好きなことも違うし、同じく得意なことも違うはずです(攻撃or守備など)。
そういうことを掘り下げて自己の分析を行い、自己理解をしていきました。

私の本当にやりたいことは何か

  • 大事なこと:安心して暮らすこと(お金や病気、老後の心配がないこと)

  • 得意なこと:初対面での人とのコミュニケーション、他人が好かない泥臭いこと、マメな環境整備、イチヒャク

  • 好きなこと:新しい知識の吸収、未知な世界の探求(宇宙・海・人間の心理)、効率化

これらが重なる円の重なる部分というのが、ITエンジニアだと考えてエンジニアへ応募しました。


今考えるととても視野が狭い判断だったなと思います。もちろんエンジニアでもいいとは思うのですが、”社会からどんな動きを期待されているか”という視点が抜けていました。

8月の間に大手有名企業からベンチャー企業まで10社ほど応募しました。
そのうち、1次に進んだのは3社で9月にはM社から内定が出ていました。
そこをキープしながら、データサイエンティストの求人へ応募を行っていました。
D社は1次面接後に連絡しますとしって音信不通になってしまったのでこちらからもその後連絡することはしませんでした。

本命のお見送り

エンジニアや IT業界の知識が増えていくうちに段々と、データサイエンティストになりたくなりました。10月未経験からデータサイエンティストになれるというI社へ応募し、最終面接でお見送りという結果に。
結果を見たときの落胆は今でも覚えています。
当時としては面接内容としてはまずまず悪くないと思っていたからです。
だからこそ、何がいけなかったのか、どうすればよかったのかということがまったくわからなかったのです。

エージェントの活用

データサイエンティストになれる別の求人を探し、今後はS社へ応募。
30分程の面接を終えると、あちらから明日、カジュアル面談をしたいと言ってくれたのでした。
感触としては悪くないと思い、快諾。
次の日、カジュアル面談でいわれたことにまたしても衝撃を受けました。
「やーるうさんは、インフラエンジニアになったほうがいいです。」
「データサイエンティストではなくて、、ですか?」
「そうです。」
私は、会社的に必要ないのか。データサイエンティストになる素養もないのか。と一瞬は落ち込んだものの逆にチャンスかもしれない。と思い、了承してインフラエンジニアを目指すことにしました。
そして、グループ企業のS社の母体であるL社の人事がエージェントとして3社紹介してくれました。

内定と辞退

11月に入り、3社のうち2社から内定をいただくことができました。
ざっくりとした条件は想定年収は350万、夜勤ありというものでした。
意気揚々と妻に報告するとここで 待った が入ります。
泣きながら「年収が低すぎる」と言われました。
そりゃあ、低いけれど、と思ったものの話していく中で、今後の生活は?結婚式は?子供は?と質問攻めに。
結果的に、二人で話合いこの内定は辞退するとにしました。

4社お見送り

その後、私はビズリーチから、私をヘッドハンティングしたいというDMが届いていることを知り早速A社と連絡を取ることにします。
A社から届いたDMの詳しい内容はこちら

そして、やーるうさんなら大丈夫っす~!と言われ続け、信じた結果、4戦全敗。妻に合わせる顔がありませんでした。
もちろん、A社も全力でサポートしてくれたわけですが、残念ながら力及ばず。といった形です。
各社の面接内容など詳しくは次回以降記事にしていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は前回に引き続き、再就職メソッドを私の経験をもとに時系列に沿って書いていきました。
自分自身の内的要因と外的要因が複雑に相互作用することで、内定をいただき辞退することにしました。
多くの悩みを抱えている現代人の一人でも多くの心を軽くすることができたら望外の喜びです。
それでは、最後までご愛読ありがとうございました。
次の記事はこちら


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