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  • 【サイン入り】me and you の日記文通 message in a bottle vol.2 / 竹中万季・野村由芽 (me and you)

    【サイン入り】me and you の日記文通 message in a bottle vol.2 / 竹中万季・野村由芽 (me and you)2024年12月3日 初版発行個人的なものである日記に、竹中さん、野村さん、それぞれの視点が文通として重なり合うことで日常が輻輳する。それぞれの日常がとけゆくあわいに、生活が溢れていることに気が付く。以下、版元HPより抜粋。--------------------me and youが隔週金曜日にお届けしているニュースレター「message in a bottle」で連載中の「日記文通」。me and you竹中万季・野村由芽がそれぞれ日記を書き、お互いの日記にお手紙をそっとそえる実験の記録を、『me and you の日記文通 message in a bottle vol.2』という2冊目の本のかたちにまとめました。2冊目となる「me and youの日記文通 message in a bottle」は、2023年3月〜2024年9月のうち、それぞれ19日分の日記と返事を1冊にしたもの。読み返してみれば、新型コロナウイルスによって外出や人に会うことを控え、家のなかから思考の枝葉を広げていた時期と、友人とごはんを食べたり、小さな旅に出かけたり、まだ見ぬ場所へとからだを再び運ぶようになった時期の日々が半分ずつぐらいの記録になりました。また、今回はそれぞれの日記に登場した本を一覧にしたブックガイドも巻末に収録しています。--------------------発行:me and you発売日:2024/12/03判型:四六変形判頁数:144pISBN:978-4-9912677-1-0--------------------

    ¥2,200

  • 【上下巻2冊セット】誘惑者 / ヘルマン・ブロッホ著 古井由吉訳 (あいんしゅりっと)

    【上下巻2冊セット】誘惑者 / ヘルマン・ブロッホ著 古井由吉訳 (あいんしゅりっと)2024年12月5日 初版第1刷発行田舎医師が「誘惑者」に幻惑される村人たちを語る——。揺れ動く人間の救済への欲求。古井由吉の文体によって綴られる形而上学的な深淵は、共振れとなって読者へ届く。以下、版元HPより抜粋。--------------------【上巻】20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳した言語芸術の最高峰ともいえる名作を復刊。本作の訳業は古井由吉が作家への道を歩むきっかけのひとつに。山間部の山村で素朴に生活を営む人々。その村に都会から「誘惑者」が流れつき、しだいに村は「誘惑者」の妄想に浸透されていく。語り手である田舎医師を通して描かれる、村人たちの空疎な熱狂と荘厳なる自然。筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊。コンパクトサイズ、1段組で読みやすく。【下巻】20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳。ときにはひとつの文で数頁にまでおよぶこともある、ドイツ語の表現を極めた特異な文体を、古井由吉だからこそ翻訳なしえた言語芸術の最高峰。「誘惑者」に浸透されていく村人たちと、侵されることのないひとりの老婆。やがて語り手である田舎医師も眩惑されていき、ついには宗教的儀式である出来事が。田舎医師を通して描かれる、村人たちの空想な熱狂と荘厳にそびえ立つ山々の様子。筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊に書き下ろしの解説(早川文人・金沢大学)を追録。--------------------版元:あいんしゅりっと【上巻】発売日:2024/11/22判型:B6判 変形頁数:576pISBN:978-4-911290-02-6【下巻】発売日:2024/11/22判型:B6判 変形頁数:576pISBN:978-4-911290-03-3--------------------

    ¥6,380

  • LULL 01 (なみうちぎわパブリッシング)

    LULL 01 (なみうちぎわパブリッシング)2024年6月1日 初版第一刷発行景色の余白に、或いは言葉の余白を景色が彩るように。四季がうつろうそれぞれの街に、人子一人の短歌は颯と沁み入る。以下、発行元HPより抜粋。--------------------文学とアートのムック「LULL(ラル)」第1号。WEBマガジン連載の人子一人による、「季節の短歌 なみつうきもち」を、四季の写真とともにB5版28ページでお届け。四季それぞれに異なる街の風景を詠んだ連作短歌の作品です。穏やかな読書体験には、うつくしい文章に加えて、読者の視界を埋め尽くすうつくしいアートも寄与する。そんな思いではじめます。凪いだ海、「LULL」に読者を連れて行けるような誌面を目指して、不定期刊行ムックのスタートです。中綴じ冊子/B5判/フルカラー/28ページ春 時空の十字路(キルギス・ウズベキスタン)夏 凪の灯台(札幌・石狩)秋 港町の幻(函館)冬 魚影(荻窪)--------------------発行元:なみうちぎわパブリッシング発売年:2025年判型:B5判頁数:28p--------------------

    ¥700

  • SLOW WAVES issue 04 (なみうちぎわパブリッシング)

    SLOW WAVES issue 04 (なみうちぎわパブリッシング)2024年6月1日 初版第一刷発行海が満ち引くように、人生に流れる時間は常に揺蕩い続ける。「日記の中の海」は、それぞれの時間を映す鏡であるように思え、揺曳となって読者の琴線へと触れる。以下、発行元HPより抜粋。--------------------海の文芸誌「SLOW WAVES」第4号。特集は「日記の中の海」。リオ、済州、岐阜、鎌倉、尾鷲、島根…東西の海辺、記憶の海辺で語られる、日常のすがた。日々のそばにある海のうつくしさをお届けします。責任編集・今枝と、ひびうたバックハウス村田奈穂による往復書簡を同時収録。--------------------発行元:なみうちぎわパブリッシング発売年:2025年判型:新書判頁数:160p--------------------

    ¥1,000

  • ANAMNESIAC / 高田怜央 (paper company)

    ANAMNESIAC / 高田怜央 (paper company)発行日 2024年11月30日GIGが始まる前の静寂と喧騒の間から取り出された言葉。ゆくりなく言葉に出会う瞬間が、軽やかに我々の身体に宿る。それが本書の提示する想起である。以下、版元HPより抜粋。--------------------スコットランド育ちの詩人が贈る、日常と記憶をめぐる探究の結晶。第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』に続き、著者自身による英日バイリンガル構成の11×2篇を収録。静謐さと軽やかさが共存する時空間に、永遠の余韻が吹き抜ける。映画『PERFECT DAYS』の翻訳を手掛けた高田怜央が、詩の歴史の新たな1ページをめくる。--------------------版元:paper company発売日:2024/11/30判型:173x105 mm、セミハードカバー、オフセット印刷頁数:70p-------------------

    ¥1,980

  • 【出店者向け/出店申込】第七回 分倍河原 ZINEフェス

    【出店者向け/出店申込】第七回 分倍河原 一箱古本市※出店者向けの出店申込(参加料支払い)のためのページです。本ページの決済をもって、出店者受付・参加料御支払い完了とさせていただきます。出店をご希望の方は、本ページのチェックアウト画面まで移動し、備考欄に下記をご入力ください。①出店名(例:書肆 海と夕焼)②代表者名(例:柳沼雄太)③ご連絡の取れる電話番号④ご連絡の取れるメールアドレス⑤販売いただくものの種別(例:ZINE、古本、CDなど)②~④が購入者さまの情報と同様でも、お手数ですが記載をお願いいたします。※ご不明点があれば、書肆 海と夕焼・柳沼までご連絡ください。DM:各種SNSメールアドレス:bs.sea.sunset191201{a}gmail. com →{a}をアットマークへ。----------◆出店者向け イベント概要第七回 分倍河原 一箱古本市主催:書肆 海と夕焼 共催:マルジナリア書店日付:2025年2月24日(月祝)11:00-18:00会場:マルジナリア書店向かい(京王線・南武線分倍河原駅徒歩0分)出店料:¥2,000/ブース(書肆 海と夕焼のSTORESにてお支払いください。)※当日の搬入時間、搬出時間などは追ってご連絡いたします。ZINEや古書、はたまたCDでもOKです。分倍河原ZINEフェスも7回目。皆さんで楽しみましょう〜!----------

    ¥2,000

  • 『連弾書評集 海と余白』

    小林えみ・柳沼雄太がそれぞれの書評に短評をつけあう連弾書評集。ひとつの本について書評と短評という多角的な視点から考える新しい形式は、本の紹介だけではなく、批評する/批評文そのものも楽しめる。https://kaiin.hanmoto.com/bd/isbn/978-4-910327-21-1※12月1日の文学フリマ東京39で先行私家版を発売します。先行私家版は50部限定のナンバリング、及び切手のあしらいが通常版は印刷ですが、先行版は切手型シールになります。その先行版を、文学フリマへ諸事情で足を運べない方のために、ウェブストアで5部のみ販売します。なお、カートは文学フリマの開始にあわせ、12月1日12時よりカートをあけます。※通常版の予約も12月1日12時からとなります。※サイン本をご要望の方は、備考欄に「サイン本希望」とお書き下さい。

    ¥1,100

  • 【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)

    【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)二〇二四年三月二〇日 初版印刷二〇二四年三月三〇日 初版発行フィクションは現実を進ませるとともに、歴史も進ませる。フィクションのなかで、我々はすべての「場」で当事者となることをつきつけられる。(書肆 海と夕焼 柳沼雄太)以下、版元HPより抜粋。--------------------家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平--------------------版元:河出書房新社発売日:2024/03/14判型:四六判変型頁数:368pISBN:978-4-309-03177-4--------------------

    ¥2,475

  • 【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】フルトラッキング・プリンセサイザ / 池谷和浩 (書肆侃侃房)

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------【サイン入り】フルトラッキング・プリンセサイザ / 池谷和浩 (書肆侃侃房)2024年5月23日 第1刷発行うつヰの一日を丹念に追うように、読者は“読む”。それは誰に“読まされている”物語なのだろうか。バスタオルで体を拭くことを忘れないことをメモしておくアプリケーションは何が良いのだろうか。ユーキューは「有給」なのか「有休」なのかを考えながら、うつヰは「プリンセサイザ」にログインし、京王線沿線の各駅に配置された王女たちと交流する。構造的に配置された事象は、それぞれが絡まり合いながら、“小説そのもの”を駆動させる。それらを“小説そのもの”と呼んでいるのは誰だろうか。「フルトラッキング・プリンセサイザ」が生み出すナラティブは、読者の想像を超えた場所で、“小説”を定義し得ると思う。表題作のほか、「メンブレン・プロンプタ」、「チェンジインボイス」を収録。--------------------版元:書肆侃侃房発売日:2024/05判型:四六判、上製頁数:224pISBN:978-4-86385-627-1--------------------

    ¥1,980

  • 【サイン入り】憧れの世界——翻案小説を書く/青木淳悟 (代わりに読む人)

    【サイン入り】憧れの世界——翻案小説を書く/青木淳悟 (代わりに読む人)二〇二四年一二月二〇日 初版第一刷発行なぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか。大きな問いはリフレインとなり、小説を二篇も紡ぎ出す。そしてなお、響き続ける問いに対峙することは、青木淳悟が「小説家・青木淳悟」であることを示す証左ともなる。小説家・青木淳悟が目指しているのは、書かれることに抵抗するモノ/コトを小説たらしめるという“小説の可能性”であるのかもしれない。以下、版元HPより抜粋。--------------------三島賞作家・青木淳悟はなぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか?「耳すま」のはずなのにどこか様子が変ついに書かれた青春小説舞台は1995年、主人公は受験を控えた中学三年生。読書に夢中の少女はくり返し図書館へと出かける。ジブリアニメ『耳をすませば』に材をとるふたつの翻案小説「憧れの世界」、「私、高校には行かない。」を書き、書き換えつづけた著者。くり返される翻案を通じて、著者は何に直面し、何を考えているのか。併録するエッセイではその創作の過程が明らかになる。--------------------版元:代わりに読む人発売日:2024/12/20判型:四六判, 並製本頁数:268pISBN:978-4-9910743-7-0--------------------

    ¥2,530

  • 【サイン入り】埋葬 / 横田創 (中公文庫)

    【サイン入り】埋葬 / 横田創 (中公文庫)2024年11月25日 初版発行少年に妻と娘を殺された夫の手記に書かれていたことは?語られる言葉は洪水のように、読者の思考の隙間に注ぎ込まれる。気が付けば読者は「埋葬」の文体に何もかもが搦め捕られている。以下、版元HPより抜粋。--------------------河口湖町の廃ホテルで発見された母娘の死体。単純な事件の構図を、関係者達の告白が次々と塗り替えてゆく……読者を幻惑させる衝撃作。〈解説〉岡和田晃--------------------版元:中央公論新社発売日:2024/11/20判型:文庫判頁数:304pISBN:978-4-12-207586-3--------------------

    ¥990

  • 【サイン入り】言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から / 丸山健二 (田畑書店)

    【サイン入り】言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から / 丸山健二 (田畑書店)2024年10月20日 印刷2024年10月25日 発行丸山氏の眼は常に「命」を見詰めている。妻、オウムのバロン君、そして庭——。囲まれた自然の中で丸山氏が交流し合うのは優しさに他ならない。以下、版元HPより抜粋。--------------------「いつの間にやら八十歳になりました。長いこと文学の創作に携わり、あと二年もすると六十周年を迎えます。なぜか元気です。肉体の方はまあまあといったところですが、精神のほうは苦労性のせいなのか研ぎ澄まされる動きを止めません」……23歳で芥川賞を受賞しデビュー、小説家としての人生をフルスロットルで駆け抜けてきた著者が、齢80を過ぎて至った境地。小説と同じく丹精した庭に佇み去来するよしなしことを、時にユーモアを交えてストレートに綴った、掛け値なしに「元気をもらえる」エッセイ集!〝いぬわし書房〟ホームページの同名連載の書籍化。目次初めまして何はともあれ、生きてみようか何が面白くて生きるのかこの世のいっさいは幻想幸福は葉陰から覗くサクランボ「いいよねえ、この感じって」春の嵐の最中に駄目なものは駄目時は常に朧なり美の基準はどこに物事の始まりは決まって華やかヤドリギはどっちほかに道はなかった華があるのに渋い花らしくない小説家?現在より偉大な過去はない苦悩と情熱にあふれ返る現世「人生なんてさあ……」「死が癒してくれるよ」「生きたまま現世を超える?」「死ぬまで振り返らないぞ」「自分を買い被ってやろうかな」「天然記念物であらせられるぞ!」「光を浴びてから死のうか」最後の勝利者は誰?小説家のサガって何?……ほか--------------------版元:田畑書店発売日:2024/10/25判型:四六判, 上製頁数:248pISBN:978-4-8038-0450-8--------------------

    ¥2,530

  • 【サイン入り】亡船記 / 青柳菜摘 (thoasa)

    【サイン入り】亡船記 / 青柳菜摘 (thoasa)2024年11月25日 初版発行船に乗って波間を揺蕩うように、時間を揺蕩わせる言葉が此処にはある。遠くに向かうごとに、物語は創られ、その度ごとに、波に物語は飲み込まれてゆく。以下、版元HPより抜粋。--------------------アーティスト・詩人として活躍する青柳菜摘による、中原中也賞受賞後第一作となる新詩集『亡船記』が、2024年11月末に刊行されます。本作には、6月にサウンドアーティストの細井美結と共同で制作した《新地登記簿》のために書かれた5篇、2022年に十和田市現代美術館や十和田市内の各所で作品を展開した《亡船記》の7篇も収録。ほかにも未発表詩篇を含む、選び抜かれた22篇で構成されています。--------------------版元:thoasa発売日:2024/11/30判型:16.1×22.6cm, 仮フランス装 (PUR無線綴じ)頁数:136pISBN:978-4-9909693-3-2--------------------

    ¥2,750

  • 【サイン入り】青あらし / 庵原高子 (田畑書店)

    【サイン入り】青あらし / 庵原高子 (田畑書店)2024年6月1日 印刷2024年6月6日 発行人間ひとりの人生とは、幾重の出会いと、大きな喪失の連続である。それは海のように、激烈と静謐の間で漂いながらも、書かざるを得ない人生があったことを、儼として感じさせてくれる小説。稀少な著者サイン入り。数量限定。以下、版元HPより抜粋。--------------------あのとき吹いた青あらしは、海台風のように激しかった!昭和、平成、令和の時代を市井で生き抜いた作家が自らの生涯を振り返り、失ったもの、得たものを凝視しながら、海の香り漂う豊かな作品世界に昇華させた、著者最後の長編小説!--------------------版元:田畑書店発売日:2024/06/06判型:四六判頁数:272pISBN:978-4-8038-0437-9--------------------

    ¥2,200

  • 別冊代わりに読む人 試行錯誤4 (代わりに読む人)

    別冊代わりに読む人 試行錯誤4 (代わりに読む人)2024年9月30日 初版第一刷発行発明/発見には文脈があるが、結論のみが切り取られる嫌いがある。『試行錯誤』は、発明/発見に至る文脈に楽しみが溢れており、読者が読むことによって、その楽しみが再発見/再発明の源であることを軽やかに提示する。以下、版元HPより抜粋。--------------------目次・巻頭言「再発見・再発明」・陳詩遠 なにがなんだか「祭典・採点」・わかしょ文庫 大相撲観戦記「大関の書いた小説を探して」・スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「暑い銀座のドイツビール」・伏見瞬 蓮實重彥論「書籍版『蓮實重彥論』の構想をそろそろ本気で考えてみる」・友田とん 取るに足らないものを取る「ワークショップ」「私は必要に迫られて、ノートの片隅に間取りを書くことで、その方法を再発見/再発明したのだ。それは道具を手に入れるというよりも、体に目や耳に加えてもう一つの新しい感覚器が生まれてきたような感覚で、それは私の体が拡張された感じなのだ。何かを自分で見つけたと思っても、大抵のことはすでに発見/発明されたことの再現にすぎない。しかし、取り組む人が必要に迫られて発見/発明し直しているその過程には読むべきもの(例えば発見の喜び)が必ず現れていると思う。期せずして、『試行錯誤4』に収められた文章は、再発見/再発明の過程にみちている。」(巻頭言「再発見・再発明」より)--------------------版元:un poco / 代わりに読む人発売日:2024/09判型:文庫判 並製本頁数: 76p--------------------

    ¥1,100

  • 【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】さびていしょうるの喃語 / 多宇加世

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------【サイン入り】さびていしょうるの喃語 / 多宇加世2021年7月10日 初版発行私とあなたと、他者。それらの輪郭をなぞるように、明確な意志を持った言葉が流れる。言葉が流れる速度は変幻自在に変容し、いつの間にか喃語となって読者の元へ届けられる。--------------------発売日:2021/07/10判型:A6判頁数:320p--------------------

    ¥1,320

  • 【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】踊る幽霊 / オルタナ旧市街 (柏書房)

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------【サイン入り】踊る幽霊 / オルタナ旧市街 (柏書房)2024年7月10日 第一刷発行私は街に憧れて東京へ出てきた。若い自分にとっては大きな憧れであった。それから10年以上が経つが、街はさらに不可解なものとなった。自らの生活に流入する都市の光景に、今でもたじろいだままでいるのかもしれない。オルタナ旧市街の視線は、憧れを平熱に変える。街は憧れでなく、「生活の断片」であるかのように。だからこそ、“街が此処にあること”をオルタナ旧市街は書き続ける。それが誰しもの生活であることをささやかに残してゆくために。(書肆 海と夕焼 柳沼雄太)以下、版元HPより抜粋。--------------------何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。街をめぐる断片的な随筆21篇を収録。作家の小山田浩子も推薦、待望のデビュー作。【内容】巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。“誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より)誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。【目次】踊る幽霊[巣鴨]されども廻る[品川]反芻とダイアローグ[水戸]スクラップ・スプリング[御茶ノ水]午前8時のまぼろし[駒込]老犬とケーキ[東陽町]タチヒの女[立川]麺がゆでられる永遠[流通センター]アフターサービス[横浜]大観覧車の夜に[お台場]ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田]おひとりさま探偵クラブ[銀座]白昼夢のぱらいそ[箱根]聖餐[吉祥寺]愛はどこへもいかない[小岩]猫の額でサーカス[浅草]がらんどう[南千住]さよなら地下迷宮[馬喰町](not) lost in translation[渋谷]見えざる眼[秋葉原]テールランプの複製[八重洲]--------------------版元:柏書房発売日:2024/06/24判型:四六判頁数:168pISBN:9784760155668--------------------

    ¥1,650

  • 【能登支援チャリティ販売】『百年の孤独』を代わりに読む / 友田とん (ハヤカワ文庫NF)

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------『百年の孤独』を代わりに読む / 友田とん (ハヤカワ文庫NF)2024年6月20日 印刷2024年6月25日 発行友田氏の原点である本書。待望の文庫化!G・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』を冗談のように、そしてなるべく脱線しようとして読む試み。思えば、読書とは眼前のテクストを愚直に味わわなければならないと誰が決めたのだろうか?誰かの「代わりに読んで」も良いだろう。新しい概念としての読書体験を本書で感じてみませんか?--------------------版元:早川書房発売日:2024/07/01判型:文庫判頁数:360pISBN:978-4-15-050610-0--------------------

    ¥1,298

  • 【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3 / 友田とん (代わりに読む人)

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------【サイン入り】先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3 / 友田とん (代わりに読む人)2024年3月15日 初版第1刷発行友田さんの文章を読むと、誰でも歩いている町が誰にも見えていない町であることがわかる。友田さんの手に掛かれば、赴いた思考はより多くの選択肢を伴って読者の前に提示される。それはまるで、目的がないままに十字路を進むように。以下、版元HPより抜粋。--------------------啓示を受けたように思いついた「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」という言葉を、意味もわからぬままに実践しようと試みる連作エッセイシリーズ最新作。コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など、何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で過去の出来事や読んだ小説の断片の記憶を芋づる式に蘇らせていく至福が綴られる。全4章、約5万字の文章と18枚のカラー写真、画家・いちろうの挿画で構成。--------------------版元:代わりに読む人発売日:2024/03/15判型:新書判 並製頁数:144pISBN:978-4-9910743-6-3--------------------

    ¥1,870

  • 【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】ナンセンスな問い 友田とん エッセイ・小説集Ⅰ / 友田とん (H.A.B)

    本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)珠洲市https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html--------------------------------------------------【サイン入り】ナンセンスな問い 友田とん エッセイ・小説集Ⅰ / 友田とん (H.A.B)2023年2月20日 初版発行私鉄系スーパーマーケット8社共同開発の冷凍うどんとは?ドトールで出会う古井由吉に似た老人の行方は?藤山一郎が歌った歌とは?生活の中で湧き出る疑問は徐々に道を逸れて、現実と思考が綯い交ぜとなる。しかし、友田氏はひとつひとつを言葉にすることで思考の解像度を上げてゆき、自身の日常に還元しようとする。本書は、友田氏が今まで思考し言葉にしてきたものを集めている。思考は様々な方向へ発展するも、辿り着く場所は「本」である。その過程の「可笑しさ」が本書の醍醐味であり、友田氏が掲げる「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」というモットーに、読者もまた魅了されるのである。以下、版元HPより抜粋。--------------------(目次)【随筆】本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」(H.A.Bノ冊子1)アウレリャノはTシャツを着たか?(月報1)本屋に行く「時々負ける水戸黄門」(H.A.Bノ冊子2)旅日記を書きはじめると(月報1)本屋に行く「思考はやがて発酵して妄想となり」(H.A.Bノ冊子3)東京で会いましょう(しししし2 双子のライオン堂出版部)本屋に行く「それは慣用句か?」(H.A.Bノ冊子4)串揚げ屋の向こうへ(月報2)本屋に行く「本屋に行かない」(H.A.Bノ冊子5)正解は一つではないが(月報3)本屋に行く「丘を越えて」(H.A.Bノ冊子6)いつだって私にはドトールがあった(灯台より増刊号vol.2 本屋lighthouse)本屋に行く「古井由吉をドトールで読む」(H.A.Bノ冊子7)とにかく書いている(月報2)本屋に行く「付録を探す」(H.A.Bノ冊子8)眠れない夜に(月報2)本屋に行く「すすめられた本」(H.A.Bノ冊子9)返礼品(書き下ろし)本屋に行く「縁」(H.A.Bノ冊子10)本町で地下鉄を乗り換えたことがある(代わりに読む人全点フェア(※全一点)in toi books記念冊子)本屋に行く「続いている首塚」(書き下ろし)積み重なっていく日常の先に(ユリイカ二〇二一年三月号 特集・近藤聡乃 青土社)【小説】私の応援狂時代(しししし3 双子のライオン堂出版部)スーパーの息子(書き下ろし)--------------------版元:H.A.B発売日:2023/02/25判型:四六判変形頁数:216pISBN:9784910882017--------------------

    ¥2,200

  • 月日のおとなひ 徳田秋聲随筆集 (大木志門・徳田秋聲随筆集編輯部編)

    月日のおとなひ 徳田秋聲随筆集 (大木志門・徳田秋聲随筆集編輯部編)2024年5月19日 初版発行2024年6月30日 第二版発行徳田秋聲の人柄がわかるものという趣旨にて集められた随筆集。秋聲の優しい眼差しにて映し出される日常は、いずれも鮮やかに読者に届くだろう。『徳田秋聲全集』未収録作品も収録。以下、版元HPより抜粋。--------------------徳田秋聲の人柄がわかるという趣旨のもとに編集した随筆集。徳田秋聲の随筆全35作品(『徳田秋聲全集』未収録の4作品を含む)を旧字旧仮名遣いにて収録しました。そのほか、各作品に登場する人物解説(全72名)を作品末尾に、編者・大木志門の書き下ろし解説・徳田秋聲略年譜を巻末に付記しました。--------------------発行所:手のひらの金魚発売日:2024/05判型:B6判頁数:224p--------------------

    ¥2,230

  • 天地2mm未満のÉpice 戦後短編新聞小説集 (手のひらの金魚編)

    天地2mm未満のÉpice 戦後短編新聞小説集 (手のひらの金魚編)2024年5月19日 初版発行2024年6月30日 第二版発行戦後日本で興隆した「超短編小説」を蒐集した一冊。収録された小説群には、何気ない生活や市井の人々に向けられた“眼差し”の豊かさが感じられ、当時の世相を思わずにはいられないだろう。以下、版元HPより抜粋。--------------------昭和二十一年~二十六年にかけて「朝日新聞」に掲載された超短編小説、全28作品を収録しました。旧字旧仮名遣い・新字新仮名遣いが混在しています。著作権が現存する作品については、関係者の許諾を得て収録しました。そのほか、著者の人物解説(全22名)を作品末尾に、斎藤理生氏の研究資料(抜粋・編集)、編集・藤乾のあとがきを巻末に付記しました。--------------------発行所:手のひらの金魚発売日:2024/05判型:B6判頁数:124p--------------------

    ¥1,650

  • 【サイン入り】増補版 町合わせ / 多宇加世 (百匹ブックス)

    【サイン入り】増補版 町合わせ / 多宇加世 (百匹ブックス)2024年4月20日 初版発行まるで真夏に知らない町に出会うように、まるで知らない記憶が不意に甦ってくるように、まるで自分以外の人が消えてしまった町のように。懐かしい哀愁を伴いながらひらかれゆく地図は唯一無二で、本書に収められた「町」を読者は逍遥することとなる。以下、版元HPより抜粋。--------------------山形県酒田市出身の詩人・多宇加世(たう・かよ)の第二詩集『町合わせ』(2022年、私家版)をリニューアルし、増補版として刊行します。第一詩集『さびていしょうるの喃語』を経て、『町合わせ』では酒田の郷土史や血縁といった自身の内側に照射された世界を舞台に「私」をめぐる詩的冒険が繰り広げられます。第二部は東京都板橋区の劇場「サブテレニアン」でパフォーマー・濱田明李が上演した共働作品で構成。増補版ではさらに9編を追加収録しました。--------------------版元:百匹ブックス発売日:2024/04/24判型:A5変型 コデックス装頁数:144pISBN:978-4-9913586-0-9--------------------

    ¥2,500

  • じゃむパンの日 / 赤染晶子 (palmbooks)

    じゃむパンの日 / 赤染晶子 (palmbooks)2022年12月1日 印刷2023年9月15日 八刷オルタナ旧市街『踊る幽霊』(柏書房) 刊行記念 選りすぐり書籍フェアの一冊。軽やかに描写されるわたしの周りの人々。おかしみに彩られた日々が小気味よく展開されるのは、赤染氏のまなざしの優しさであり、強かさの象徴でもある。いつしか読者の記憶には、京都の、北海道の風景が刻みつけられている。以下、版元HPより抜粋。--------------------時を超えて。生まれ育った京都へのおもい。こぼれだす笑い。『乙女の密告』で芥川賞を受賞。
2017年に早逝した著者によるエッセイ55 篇。岸本佐知子との「交換日記」併録。日常を描いていながら、想像が羽ばたき、 ことばで世界を様変わりさせていく。 ここに生きている人たちがいとおしくて、読んでいると、 ふしぎと気持ちがあたたかくなる。初のエッセイ集にして、マスターピース。--------------------版元:palmbooks発売日:2022/12/01判型:B6変型判頁数:208pISBN:978-4-910976-00-6--------------------

    ¥1,980

  • 瓶のなかの旅 酒と煙草エッセイ傑作選 / 開高健 (河出文庫)

    瓶のなかの旅 酒と煙草エッセイ傑作選 / 開高健 (河出文庫)2021年5月10日 初版印刷2021年5月20日 初版発行オルタナ旧市街『踊る幽霊』(柏書房) 刊行記念 選りすぐり書籍フェアの一冊。開高氏が旅した世界は、酒と煙草とともにあった。時には楽しく、時には哀切に。思い出される記憶には、酒と煙草が寄り添う。小説家によって描かれる酒と煙草の風景は、こんなにも滋味深いことを教えてくれる一冊。以下、版元HPより抜粋。--------------------世界中を歩き、酒場で煙草を片手に飲み明かす。随筆の名手の、深く、おいしく、時にかなしい極上エッセイを厳選。「瓶のなかの旅」「書斎のダンヒル、戦場のジッポ」など酒と煙草エッセイ傑作選。--------------------版元:河出書房新社発売日:2021/05/06判型:文庫判頁数:288pISBN:978-4-309-41813-1--------------------

    ¥979

  • 別冊代わりに読む人 試行錯誤3 (代わりに読む人)

    別冊代わりに読む人 試行錯誤3 (代わりに読む人)2024年6月30日 初版第一刷発行今号も自由闊達に書かれる5つの随筆は、随筆の形式自体を楽しんでいるように思える。それぞれの生活をどう描くか。それは様々な“ままならなさ”から始まり、それをどのように捉えてゆくかという歩みこそが、本書が「試行錯誤のための実験室」たる所以であろう。以下、版元HPより抜粋。--------------------わかしょ文庫 大相撲観戦記「相撲に熱中できない 寺山修司の世界からやってきたお相撲さん」【新連載】スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「生家の跡地でしゃぶしゃぶを」伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥と生活する」陳詩遠 なにがなんだか「走ることで金を失うことから身を守っている・他1編」友田とん 取るに足らないものを取る「事務所、借りるかもしれない」「文芸雑誌『代わりに読む人』よりもずっと小さくはじめた別冊『試行錯誤』の3号目がようやく完成しました。これまで通り、わかしょ文庫さんの「大相撲観戦記」、伏見瞬さんの「蓮實重彥論」、陳詩遠さんの「なにがなんだか」、友田とんの「取るに足らないものを取 る」のエッセイや批評の連載に加えて、今号からスズキナオさんの「谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する」が始まりました。/最近、よく考えるのですが、つづけていくことで、はじめてできあがってくるものがあります。だから、連載という形で試行錯誤してもらえる小さな発表の場所をつづけていきたいと思います。何より、私自身が著者と並走し、何かができあがってくる様子を目撃していたいという気持ちがあります。読者の皆さんにもぜひ一緒にそれを見守り、またご自身でも何かを調べ、書き綴っていただけたらと思います。」(巻頭言「新しい仲間、つづけていくこと」より)--------------------版元:un poco / 代わりに読む人発売日:2024/06判型:文庫判 並製本頁数: 86p--------------------

    ¥1,100

  • Marginalia vol.2 特集「ともに生きる」

    Marginalia vol.2 特集「ともに生きる」マルジナリア書店に集うゆかいな仲間たちで作るZINE、vol.2。特集は「ともに生きる」。様々な人が交わる場で、それぞれと「ともに生きる」とは?特別寄稿は、尾崎世界観さん!今回は、私、書肆 海と夕焼の柳沼が責任編集をさせていただきました。目次エッセイ と、ラッキー 尾崎世界観詩    浸み込んだ日付 奥間埜乃小説   我が家のブリタニー 鴻池留衣エッセイ 物語が国境を越えるとき 宇野和美エッセイ やがて、の十年が経ち 青柳しのエッセイ ふたつの手から ひさがたまい小説   みんなが君をまつ 青木淳悟エッセイ うんちと私。そしてふたご 長谷川尚詩    ユノミ 田中さとみエッセイ 風の吹くまま、気の向くまま 望月一星小説   これはへそです オルタナ旧市街プロフィール編集後記--------------------発行:よはく舎発売日:2024/05/19判型:B6判頁数:67p--------------------

    ¥1,320

  • 【サイン入り】昏色の都 / 諏訪哲史 (国書刊行会)

    【サイン入り】昏色の都 / 諏訪哲史 (国書刊行会)2024年4月15日初版第一刷印刷2024年4月22日初版第一刷発行待望の最新小説集。稀少な著者サイン入りです。数量限定。以下、版元HPより抜粋。--------------------芥川賞に輝いた第一作以来、作品ごとに文体を変幻させてきた《小説狂》作家による高踏的、唯美的、反時代的な、幻想文学の金字塔!!                       《狂躁の夜、悪魔の筆を藉り、これらの小説は書かれた》初出時の3倍に改稿された耽美的・象徴主義的な表題作「昏色(くれいろ)の都」170枚に、極限地の中洲でただ独り夢現のあわいを行き惑う幻想紀行譚「極光」、零落散逸した古漫画の記憶に遠い幼少期を幻視する瘋狂小説「貸本屋うずら堂」の2編を併録。文体や世界観を全く異にする鏤刻の3編。《夜ごと悪魔の筆が紡がせた》畢生の記念碑的小説集。──低い冬の陽が平原を黄金に透き、雲と地平、幾百年変わらぬ廃都ブリュージュの翳を紅に焦がし、日々わたしの眼裏に燃え落ちてゆく──--------------------版元:国書刊行会発売日:2024/04/24判型:四六判頁数:268pISBN:978-4-336-07596-3--------------------

    ¥3,960

  • 『対話1 本屋とことば』(高橋亮偉・牟田都子・長瀬海・浅生鴨・竹田信弥/双子のライオン堂)

    『対話1 本屋とことば』(高橋亮偉・牟田都子・長瀬海・浅生鴨・竹田信弥/双子のライオン堂)2024年5月19日 初版第1刷発行第1弾のテーマは〈ことば〉。〈ことば〉から本へ。本から〈ことば〉へ。密接にかかわり合う両者を、作家、編集者、校正者、書評家、書店主はどう見ているのか。〈ことば〉と本に携わる人々の対話は、様々な視座を与えてくれる。以下、発行元HPより抜粋。--------------------『めんどくさい本屋』から始まった、本と本屋をめぐる対話集。シリーズ刊行開始!『めんどくさい本屋』の刊行記念として2021年にスタートした、双子のライオン堂YouTubeチャンネルの連続対談イベント「めんどくさい本屋の寄り道」が遂に書籍化。配信順ではなく、テーマを設けたセレクション版として、1冊に数本ずつ対話を収録するシリーズを刊行していきます。作家、編集者、校正者、書評家、書店主などなど――多彩なゲストを迎え、双子のライオン堂店主・竹田信弥(と司会の編集担当者・秋葉)が本屋業界と出版業界の未来を語り合うシリーズ。今後の展開をどうぞ御期待ください。シリーズ第1弾『対話1 本屋とことば』、5月19日刊行記念すべき第1弾のテーマは〈ことば〉。それぞれの立場から〈ことば〉と向き合う、水窓出版の高橋亮偉さん、校正者の牟田都子さん、書評家の長瀬海さん、作家の浅生鴨さんとの対話を収録しました。高橋さんとの対話は、水窓出版から刊行された『無職本』とのコラボイベント。職があるとは、無職であるとはどういうことか。肯定でも否定でもなく、その意味をひもといていった先に見えてくる生き方を、「めんどくさい」という言葉と絡めて語り合います。ひとり出版社としての高橋さんの考え方、スタンスにも注目です。牟田さんとの対話は、初めての単著である『文にあたる』(亜紀書房)がつくられるまでと、つくられたあとの気づきがテーマ。全部が引用から始まるエッセイ集は、どのように執筆・編集されたのか。そして、言葉を引くことと文章を書くこととのつながりとは。校正という仕事を通じて、ひとりの著者の文章と向き合い続ける牟田さんだからこその、深い考察がなされていきます。長瀬さんとの対話では、『めんどくさい本屋』の書評が展開されます。著者の半生と実存が詰め込まれた本書を、書評家の視点から読み解き直してくれました。さらには、コロナ禍を経た先の本屋に求められる〈サードプレイス〉としての機能についての考察を。そのために書評家にできること、そして書評の役割が長瀬さん自身の歩みとも絡めて語られています。本書を締めくくるのは、浅生さんとの対話です。同人誌から始まった浅生さんの本づくりは、自由で遊び心満載。出版の常識を軽々と吹き飛ばしてくれる、楽しさと爽快感に溢れています。でもそれだけではなく、〈本の価値〉と〈値段〉との関係を問い直してくれる、出版活動の背景にある考えが語られていきます。そんな形で、『めんどくさい本屋』を未読の人も既読の人も楽しめる、多彩な視点の対話集が出来上がりました。いつでもどこでも気になる対話から、ページをめくってみてください。本を書くこと、本をつくること、本を届けること。それぞれに対する新たな気づきが、きっと見つかるはずです。〈目次〉はじめに 秋葉貴章「無職」から考える、「無職」から始める 水窓出版・高橋亮偉×竹田信弥文にあたり、言葉を引くこと 校正者・牟田都子×竹田信弥読書への欲望を生み出す装置としての書評 書評家・長瀬海×竹田信弥あまりにも自由な本づくりの話 作家・浅生鴨×竹田信弥おわりに 竹田信弥〈基本情報〉書名:『対話1 本屋とことば』著者:高橋亮偉/牟田都子/長瀬海/浅生鴨/竹田信弥司会:秋葉貴章イラスト:くれよんカンパニー装幀・組版:竹田ドッグイヤー発売日:2024年5月19日ISBN:なし--------------------発行元:双子のライオン堂出版部発売年:2024年判型:新書版、並製頁数:104p--------------------

    ¥1,430

  • 詩誌『いちがつむいか』よん号 / ゆずりはすみれ (ゆずりは舎)

    詩誌『いちがつむいか』よん号 / ゆずりはすみれ (ゆずりは舎)2024年6月1日発行「ユリイカの新人」としてデビューしたゆずりはすみれさんの散文集。生活の記憶をゆっくりと辿る散文は、読者の記憶を遙か遠くから呼び起こしてくれるようだ。以下、発行元HPより抜粋。--------------------・目次巻頭詩「とりで」土曜日のリンス或る朝彼女の話ろくろくびの夢茶簞笥の中おでこ魚たち、あるいは、夢ポケットのなかボタンのことはるうまれ詩誌『いちがつむいか』は、ゆずりはすみれによる個人詩誌。2020年より年一回、自作の詩や散文の発表の場として定期的に発行している。よん号は特集号。<「たそがれのこいびと」自選集>と題し、2018年より発行を続けている詩と散文のフリーペーパーに掲載した「散文」から10篇を選び、まとめた。--------------------発行元:ゆずるは舎発売年:2024年判型:A5判頁数:34p--------------------

    ¥880