息子のほうが堂々としていた #note酒場
電車を乗り継ぎ、何とか最寄り駅に到着。出口を確認していると、同じくホームで何かを確認している人を発見。同じところへ行く気配がしたので、あやしい親子の気配を消して、後を付いていく事にした。
今日はnote酒場に息子と参加する日だ。
そのお方のおかげで、無事に会場に到着。既に入り口からにぎわっている。このあたりから心臓がバクバクであった。受付を済ませると息子に「遊ぶとこはどこ?」と聞かれる。
すぐさまキッズスペースに直行。そうだ、息子には「おいしいモノが食べられて、遊ぶところもあって、お友達もいる場所に行くよー」と前々から話していたのだ。
キッズスペースにはたくさんの紙コップが積まれていた。
と、息子の肩が触れたのか、高く高く積まれたタワーが倒れてしまった。
全滅。ちらばる紙コップ。
ありとあらゆる場所から汗が吹き出した。
すかさず、高橋凛さんが全然大丈夫ですよーと優しく声をかけてくれた。
その一言で救われた。ちらばった紙コップを集めていると、先に遊んでいた男の子が、「コップにビー玉入れると音がするよ」と息子に教えてくれた。「えー!!!」と目を丸くし、驚く息子。
そうそう、そういうリアクションを能面のような顔をした母は見習いたい。
しばし遊んで、ご飯探しにうろうろしていると、スタッフの方に「会いたい人には会えましたか?うちわに名前書くといいですよ」と声をかけて頂いた。そうだ、そういうのを忘れていた。まずはうちわに自分の名前を書く。ひらがなが読めるようになった息子に「やま?やまちゃんに会いたいの?」と聞かれた。いや、「やま」はママの名前で、と言いかけてやめた。説明がめんどくさい。とりあえず自分の名前だけ書いて終了。ご飯を探そう。
きょろきょろしていると、またもスタッフの方に声をかけて頂く。
「ご飯はどこで食べられますか?」と聞くと、「すみません、もうほとんど残ってないんですよ~。ビュッフェに少し残ってるかもしれません」と教えてくれた。それもそのはず。家を出るまですったもんだした私達は、スタートしてから2時間も過ぎた頃に着いたのだ。お昼を食べてから参加すればよかった。
旗がたったフォンダンショコラを2つ頂き、ビュッフェに移動。
そこで、ヨリさんを発見。会いたかった方の1人だ。声をかけ、あいさつをする。すると、すかさず息子も「僕、お肉大好きなんだー。筋肉モリモリになるから」と、ヨリさんに肉好きアピールをしていた。あれ、キミは刺身が好きだったはず。
ヨリさんが優しく対応してくれた。
どこに行っても、誰に対しても物応じしない性格、うらやましいと思う。
周りを見渡すと、あの方はもしや、あ、あの方は!と思う人達がたくさんいた。いつもnote読んでます!と伝えたかったけれど、小心者の私はなかなか勇気が出ず、声をかけられなかった。
美味しいよだれ鶏、野菜を食べ、またもやキッズスペースへ。
紙コップの間にビー玉を入れて隠し、どこにあるかを当てるゲームを延々と息子とやっている内に、私が地蔵と化してきた。帰るまでに息子のお腹がもたないかも、という理由を自分の言い訳にして、会場を後にした。
帰りの電車でやまちゃんは?やまちゃんに会えたの?と、何度も息子に聞かれた。
事前のリサーチ不足、準備不足だったなと反省。
改めて、もっと記事を書こうと思った。