山口県周南市のマルシェイベントを2つご紹介！
こんにちは！周南市市民ライターのみまきやです。
今日は、私が実行委員を務め、山口県周南市で開催しているマルシェイベントの『しゅうなんシビックマルシェ』・『みままる』についてご紹介します！
まず、マルシェとは
皆さんは『マルシェ』とは何かご存じですか？マルシェとは、フランス語で『市場』をあらわす単語です。英語だと『マーケット』ですね。色々な雑貨や食べ物のお店が集まって、お買い物が楽しめるイベントです。
周南市はマルシェイベントがとても盛んな市です。週末・平日問わず色々なところでマルシェが開催されています。
1.しゅうなんシビックマルシェ（ししまる）
新庁舎お隣のシビック交流センターで初のマルシェイベントを
周南市役所は2019年に大規模な建て替えを行ない、それに伴い市民が自由に借りられる交流室（会議室）が併設されました。その1番大きな会議室を使って1番最初にマルシェをやりたい！！と、私が実行委員会を立ち上げ、2019年6月に第1回しゅうなんシビックマルシェを開催しました。
周南経済新聞さんに取材していただいた記事がコチラ↓
ししまる、ってなんでししまるなの？
『し』ゅうなん
『シ』ビック
『マル』シェ
略して『ししまる』です！みんな覚えてね！
盛り上がるししまる
市役所という分かりやすい目印・駐車場無料のアクセスのしやすさ・会場が室内で冷暖房完備という快適さ、などが功を奏したのか、ありがたい事に初回から盛況！！2回、3回と回を重ねるごとに来場者が増えてきて、とても盛り上がるイベントとなっていました。
新型コロナ感染拡大の打撃
しかし、ここで新型コロナの感染拡大。イベントにとってコロナは本当に大打撃で、マルシェはやりたい、でも人は呼べない…。というジレンマと戦いながら、『出店者さんとお客さんを結ぶマルシェの場を無くしたくない』という一心で、予約制で来場数を調整しながら、なんとか続けてきました。コロナ前は400人を超える来場者も、コロナ禍の来場予約時は100人はおろか80人にも届かず…という時も珍しくありませんでした。
コロナ禍を乗り越え、5年目に入りました
そんなしゅうなんシビックマルシェ、2023年6月に丸4年を迎え、5年目に突入！12月7日に第15回を迎えました！
これからも皆さんに楽しんでいただけるマルシェを目指して
今後も、『規模は小さくても内容は充実！』をモットーに、周南市内外の素敵な出店者さんによる素敵なマルシェを開催していきます。お時間が合えば、是非遊びにいらしてくださいね。
出店者さんの紹介など詳細は、以下のしゅうなんシビックマルシェのInstagramアカウントで。
お問い合わせ先
しゅうなんシビックマルシェ実行委員会
shunan.civic.marche@gmail.com
2.みままる（みまきのマルシェ）
さて、しゅうなんシビックマルシェを運営していく中で、『こんなにめちゃめちゃ大変な中でも、やっぱり出店者さんと知り合えたりお客さんの楽しそうな様子が見られて嬉しい…マルシェの運営って楽しい！』と、以前から思っていた私は、これを仕事にしようと決意します。
そして2022年1月にイベンターとして開業して、おかげさまで色々なご縁をいただき、色々なところでマルシェイベントを開催するようになりました。その中でも私の仕事の軸となるのがみまき（私の名前です）のマルシェ、略して『みままる』です。
地域の活性化を、マルシェで
私は県外から引っ越してきたので、周南市が地元でもふるさとでもありませんが、周南市が大好きで、街づくりにもとても興味がありました。そこで自分が好きなマルシェを周南市の盛り上げに役立てたい、と思いました。
マルシェは賑わいも生み出せるし、地域の特産品を扱うお店に出店してもらえば、お客さんに地域の事を知ってもらう機会にもなります。ウィンウィンとはまさにこの事…！？
ゆめタウン徳山お隣の公園、遠石緑地
2021年9月『みままるin遠石ことりの森』を開催。3日間合計で800人近くのお客さまにご来場いただき、活性化に向けての手ごたえを感じました。
出店、誘い誘われ…周南公立大学との連携も！
この時のみままるに、地元の周南公立大学の学生さんに『出張大学祭！』というブースで出店いただいたご縁で、今度は周南公立大学の大学祭『ポプラ祭』にマルシェを出してもらえますか？と、素敵なお誘いをいただきました！私が最初にお誘いした団体さんに今度は誘っていただける、これはあれだ、交換留学みたいな…？
この時のご縁はその後も続き、2023年は3月のみままるにブース出店していただき、周南公立大学の5月の出張大学祭イベントと10月のポプラ祭にマルシェを呼んでいただきました。行動力のある元気な学生さん達と一緒に地域を盛り上げていけるのが本当に嬉しいです。
2023年11月、過去最高の来場者数
先日の第5回みままるin遠石ことりの森は天候にも恵まれ、過去最高の来場者数となりました。地域の方、また、遠方からお越しの方にも楽しんでいただけるイベントとして段々定着していっているのかなぁと感激しました。
イベントは難しい、でも楽しい
屋内開催はともかく、屋外の会場だと天候や気温、風の強さにも左右されるし、他の大きなイベントと日にちが被ったらお客さんはあまり来ないし、遠出をする人も増えたから土日はお出かけしちゃって地元のイベントには来なかったりするし、とにかく難しいマルシェイベント。
でもお客さんが各ブースでお話を楽しみながらお買い物をしている様子や、会場で買ったパンや焼き菓子をお子さんがニコニコと食べている姿を見ると、あぁやって良かったなぁ、またやりたいなぁと思う私でした。
これからもマルシェイベントで周南市を盛り上げていきたいです！！
※この記事は、周南市の魅力を㏚する周南市市民ライターの活動として発信しています。