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【わたしの好きな周南市の風景その1】見渡す限りのぶどう、ぶどう、ぶどう。そして梨の袋かけバイトの話。

こんにちは。山口県周南市に住む、周南市市民ライターみまきやです。
周南市(しゅうなんし、と読みます)は自然がいっぱいで、それはそれは素敵な風景がごまんとあります。ごまんと。五万…は無いかもしれない。いやある。(どっち)

シリーズ化するかは分からないけど、とりあえずタイトルにその1と付けてみた「わたしの好きな周南市の風景」、それは…ぶどう!ぶどう園です!ご覧くださいこの立派なぶどうを!

じゃじゃーん(まさかのぶどうピンボケ)

こちらは周南市の須金(すがね)地区にある『須金フルーツランド』という夢のような名前の場所にある観光農園で撮影した1枚です。フルーツのランドです。夢だわ。須金地区は梨とぶどうの栽培がさかんで、なんと梨、ぶどう(どちらか又は両方)を栽培している農園が16農園も!

須金フルーツランド|ぶどう狩り・梨狩り 山口県周南市須金の観光農園 (sugane-fl.net)

中には、梨・ぶどうだけでなく、ブルーベリーなどを栽培している農園もあります。その農園に実際に訪れた事があるのですが、栽培している果実を使ったオリジナルのジャムやタルト、ソフトクリームの販売もしていました。

ブルーベリーが乗ったワッフルソフト、そしてぶどうソフト

景色は雄大だし、果物やスイーツは美味しいし、自分で収穫する体験もできるし、もう本当に素敵なところです。須金。
ご家族と、お友達と、自然の中でぶどう狩りや梨狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。JR徳山駅からは車で40分くらいで着きます。

ちなみにわたくし、ご縁があって須金地区で梨の袋かけのアルバイトをしていた時期がありまして、かなり貴重な体験をさせていただきました。そのお話を少ししたいと思います。

最初の袋かけ、小袋ちゃん

梨の袋かけ、とは、病気や虫害から果実を守り、肌のキレイな梨をつくるために行う作業のこと。梨の実がまだ親指の先くらいの大きさの時に『小袋』と呼ばれる小さくて薄い袋を1つ1つ手作業でかけていき、少し大きくなったら『大袋』と呼ばれる大きくてしっかりした袋(梨狩りの時にかかっている茶色い袋)をこれまた梨の実1つ1つにかけていくのです。なんという気の遠くなる作業…。

そしてこの大袋がね~!難しいんです!袋を梨の実にかけて(かぶせて)から、当然、口を閉じないと虫が入ってしまいますよね。小袋は口の部分に糊がついていて、簡単に口が閉じられるようになっていたのですが(シールつきの茶封筒を閉じるイメージです)、大袋はそう簡単にはいきません。小袋も充分難しいんだけどね…。

大袋(むずい)(むずかしい)

写真を見ていただくと分かると思いますが、大袋の口はワイヤーで閉じます。袋の入り口にワイヤーが付いていて、口をクシュッとすぼめた(これがまた難しい)後に、上からワイヤーで留めるんです。もう本当に難しい。

大袋(とてもむずい)(とてもむずかしい)

そしてこの袋かけの作業を終えて、すくすく袋の中で育った梨を、皆さんが梨狩りで収穫する訳です。すごいよ農家さん…。

須金の梨・ぶどうのシーズンは、毎年8月上旬~10月上旬です。昨年の2021年は、8月25日スタートだったので、今年もそのあたりかと思われます。最新情報は、須金フルーツランドのホームページでチェックしてくださいね!

以上、わたしの大好きな風景、山口県周南市の須金(すがね)地区のご紹介と梨の袋かけバイトのお話でした!

※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。

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