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1分読書メモ:世界最高のコーチ
マネージャーのためのコーチングの本。
コーチングの目的やポイント、すぐに使える対話の例等を丁寧に解説してくれている。
個人的にじっくりと読んだのは「チームをハイパフォーマー集団に変える」というパート。
「メンバーが自分で目標を決められるようになるためのサポートを行っていくのがマネージャーの仕事である」
というは自身にとって新しい視点だった。
※アンダーパフォーマーは自分で目標を決められない
目標を決める=自発性を育む ために自分に何ができるか、本書を参考に現場で活かしていこうと思う。
これは想像だが、本書は心理学的な根拠からのポイントや体系立てられたフレームワークから様々なアドバイスを授けてくれているが、著者はそれを意識せず使いこなしているように思う。
一番大切なのは、本書が繰り返し提示していた「人にやさしく、結果に厳しく」という主張の通り接することであり、そこに対して自発的に考えて行動することだと感じた。
ピョートルさんの本はいつも学びが多いので個人的に好き。
これからも愛読していこうと思う。