1分読書メモ:2030年に勝ち残る日本企業
「2025年を制覇する破壊的企業」や「スタートアップとテクノロジーの世界地図」の山本康正さんの著書。
小売、自動車、ヘルスケア、保険、金融、家電、メディア、ゲーム、農業、食品、建設、不動産、エネルギー、アパレル、総合商社等の業界においてグローバルなメガトレンドの中で日本企業がどのような戦略を取るべきかについて論じている。
自分が開発に携わったことのあるサービスも紹介されていて、相変わらずスケールが大きいが自分事としても読むことができた。
最近は山本康正さんの著書が出ていると思わず手に取ってしまう。
時代の流れの速さに危機感を覚えながらも、本書に書いてある未来の世界を想像するとワクワクが止まらなくなる。
あとがきに「本書を読んで関心した方は、言葉を選ばずに言えばグローバルな競争の観点からすると情報のキャッチアップが遅れている」との記載があるが、まさにその通りであると反省。
しっかりと情報をキャッチアップしながら、メガトレンドの中で開発を生業としている自分や組織が何をしていくべきかを引き続き考えていこうと思う。