1分読書メモ：WORK 価値ある人材こそ生き残る
仕事の考え方に関して、ここ最近で一番衝撃を受けた本。
本書を読むと、オビに書いてある「目の前の仕事に全力を尽くすことがあなただけの価値に変わる」という意味がよく分かる。
中でも自分株式会社という考え方はこれまでの視点を大きく変えた。
------要約------
自分株式会社は、あなたの経験を使って売上を伸ばしていくというビジネスモデル
故にあなたの経験は資産になる
今所属している会社はあなたの一番のお得意先
あなたが所属する会社は、自分株式会社が一番喜ばせなければならない相手
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また「仕事を通じて成長したい」という一見良さそうな考え方の間違いも本書は指摘してくれている。
著者がリクルート在籍時代に上司から言われたという以下の言葉は、私自身にも非常に刺さった。
---上司の言葉---
「お前の成長じゃなくて、組織の成果が大事なんだ。数字を出せないまま働かされているチームメンバーの事を考えろ。お前の成長のためにチームがあるわけじゃない。お前のやっていることは仕事じゃない、自己満足だ。」
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本書は「当事者意識」や「経営者目線で仕事に当たれ」といったよく言われるような言葉の本質を教えてくれた。
読むと無性に仕事がしたくなる、そんな本。