50歳以下の人達が知らない世界「インフレ」

30年以上続いた日本のデフレ。
成長する世界の中で取り残された日本
そのデフレを終わらせたのは、あの悪名高き増税メガネです。
30年以上誰も成し遂げられなかった、インフレへの転換という偉業を成し遂げた増税メガネは、誰にも理解されないまま政治家生命を終えるのでしょう。

ま、とりあえずメガネの事は置いておいて。
50歳以下の多くの人はインフレを経験した事が無いから、今の状態を「物価が上がって税金も上がって給料が上がらないクソ日本オワコン」と思っているわけです。

断言しますが、間もなく給料が一斉に上がり始めます。
しかし物価上昇に比べ、給料の上がるタイミングは常に後になりますから、これからずっと「物価に給料が追いつかない」という世界に突入します。

これが「インフレ」です。

数字の上ではどんどん豊かになりますが、常に「物価に給料が追いつかない」状態が続きます。

どうしたら給料が物価を追い越して、皆が幸せな日本に出来るのか？
答えはそんな事は出来ません。
正確には「日本全体が給料が良い」状態に出来るわけがありませんし、そんな事を考えるのは時間の無駄です。

必要なのは、「自分の収入が物価を追い越すにはどうしたら良いのか」という事だけです。

自分が自由に使えるお金「可処分所得」が今よりもいくら多ければ楽になりますか？
例えば、可処分所得が毎月1万円増えたならどうでしょう？
人によっては1万円でもかなり助かるという人もいるでしょう。
では3万円だったら？5万円だったら？

実は月に3～5万円の可処分所得を増やすのは、まぁ普通の人なら全然可能です。
ただ、それを難しく考えてしまうのがマインドブロックであり、平たく言うと昭和の呪いに縛られたサラリーマンマインドと言えるのかもしれません。

現在勤めている会社の給料を1万円上げるのは至難の業でしょう。
一番手っ取り早いのは、より給料の高い所へ転職する事です。
もしくは独立して事業主として起業するか。
それが出来ない・勇気が無いなら副業一択でしょう。

例えば今の流行りだと、動画編集とかの案件は1件3千円ぐらいでいくらでも転がっているでしょう。
手始めに動画編集を勉強して（教材とか買わなくていいです。YOUTUBEとかでいくらでもタダで勉強出来ます。私も独学で覚えました）週に1件請ければ4週で12,000円獲得出来ます。
2～3ヶ月頑張れば慣れてきて早く出来るようになりますから、案件を増やしたり、より難易度の高い案件をこなす事にも繋がるでしょう。
週末編集者でもそのくらいは出来ます。

あとはせどりとかも流行っていますね。
これも情報収集や勉強も必要ですが、月に数万円程度の利益なら誰でも達成できる数字です。
週末カメラマンなんていうのもありです。
これは技術も必要になりますが、女性で元々スマホでインスタ映え写真とか撮っている人は出来ると思います。
（ただ、初期投資が必要になりますが）

他にもハンドメイドやwebデザインや、無数の副業があります。
公務員でも農業や不動産なら可能ですし、昨今は少しずつ緩和の方向に向かっていますので、例えばハンドメイド等は公務員の情報漏洩等の心配も無いので許可が取りやすいと思います。

まずは「今の可処分所得に毎月1万円を増やす」を目指したら、そしてそれが自分に何らかのスキルを蓄積させるものであれば、これからのインフレを乗り越えるためのひとつのヒントになるのではないでしょうか。