バンコク記録
コロナの騒ぎがまだ始まる前に
弾丸で姉の住むバンコクに行ってきた。
姉は、27歳の時にNHKに勤めていたが、
ジャーナリストになる夢があり、
共同通信社へ転職。
現在、タイ支社に勤務して5年目になる。
だから必然と
日本から一度離れたいと思うといつもわたしはバンコクに行く。
今回は6回目のバンコクだった。
今回の目的は3つ。
①心を癒す。浄化する。
②水上マーケット
③バンコクにあるてっぺんに行く
仕事が忙しく、
毎日の生活に追われ
なんだか人に優しくできないと感じる
そんな自分に自己嫌悪…
という負のスパイラルに陥っていた真っ最中。
思い立ったらいつもエアトリで速攻航空券をとる。3日間あれば十分。
(本当は1ヶ月くらい行きたい)
今回はLCCだったけど、
行きも帰りも隣の乗客がいなかったので
めちゃくちゃラッキー!
LCCでも超快適な空の旅だった。
7時間弱のフライトは爆睡で一瞬でバンコクに到着。
コロナの関係で入国の前にサーモグラフィー検査が行われていたので
心配しながらの入国だったけど、
引っかかっていたのは、赤ちゃんだけだった。
し、かなり緩い検査だった。(笑)
空港に迎えにきてくれた姉と再会し、
すぐに姉の住むsathornのコンドミニアムへ。
妹的には
家族で一番良いところに住んでいてドン引き。(笑)
でもわたしの品川区の半分くらいの家賃でジムもプールもついた素敵なコンドミニアムに住めるなんて。なんて魅力的なんだ。
1日目は、コンドミニアムの近くのタイ料理屋でローカルフードを楽しんだ。
32度を超える暑さの中
みんなマスクを着用しており、
なんだか不思議な光景だった。
2日目
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへ!
バンコクからバスで1時間半ほど。
休憩所にいた野犬。
とても豊かな表情。
水上マーケットの経験。
若いお姉ちゃんから、お年寄り(70代?)の方までみんな何かを売っている。バナナを揚げたもの、綺麗な麻の帽子…、なにに使うかわからない木箱…
わたしはおばちゃんから揚げたバナナを購入した。
タイは観光業で生きている人がほとんどの世の中でコロナで観光客がいなくなったあの場所の人たちは今生活できているのだろうか?
今はあそこで出会った人たちのことが気がかり…
この場所は、繁華街から離れた異空間でゆったりとした時の流れが過ごせる。
バンコクに訪れるなら、すごくおすすめスポット!
その夜、
バンコクのサトーンにある「てっぺん」という
日本で一世を風靡した居酒屋へ勉強に。
席数200席くらいで、日本料理居酒屋にタイ人だけで超満席!!
光栄なことにバンコク社の社長の大島さんにもお会いさせていただき、
色々と現地でのお話聞かせていただきました。
現場で働くタイ人の接客も素晴らしく
採用から成功されているのはもちろんのこと
現場教育も商品のクオリティから接客のレベルまで本当に素晴らしかった。
教育が硬くなりすぎず、どの現地のメンバーを見ても本当にみんな楽しそうに働いていた。
日本人でさえも難しいことなのに
日本と同じレベル感を異国でも再現できることに同じ飲食に携わる人間として感動した。
それに、確実にここに来た人は日本料理はもちろん、日本の居酒屋カルチャーのことも大好きになるだろうな。って、
そう、心から思った。
今回のバンコク旅行での一番の収穫は、
このてっぺんで見たタイ人スタッフの働き方だった。
人は教育の仕方でいくらでも先天的な能力や才能がなくても絶対に成長できる。
日本で部下のマネジメントに悩んでいたわたしには、自分に喝を入れるとても良い環境を見ることができた。
てっぺんの後、
近くにあるbarへ。
入ると、
カウンターにムキムキの男性が2人。
とめちゃくちゃスタイルの良いモデルさん?
っていうくらい綺麗なタイ人の女性がいて
聞くと、
その男性2人はゲイで
女性はなんと男性だった。^ ^
すごいセクシャルがぐちゃぐちゃで
混乱していると
スタッフの人が紙に書いて性事情を解説してくれた(笑)
すごい、勉強になる。(笑)
みんな違って、みんないい、
ってまさにこのことだよなぁ。
今回も癒しと刺激たっぷりの楽しい旅だった。旅は本当に楽しい。
家から空港に向かうまでから帰ってくるまでも含めて気持ちの整理ができるし旅の最中は、子供に戻ったかのようにワクワクする。
落ち着いたら、
今度はもう少し長く滞在しよう。
大好きなお姉様!
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