ポッドキャスト和訳『英語で雑談!Kevin's English Room』セミの快感の話。
ケビン:ありがとうございます いい質問ですね
やま:いい質問だね
ケビン:他の人生か
やま:俺の答えはちょっと非現実的なんだけど
ケビン:うん
やま:象になりたいかな
ケビン:さっきdreamyって言ったでしょ?
やま:うんdreamyっていう表現が正しいかどうかわからないけど
ケビン:ああわかった
やま:象になってアフリカに住みたい もうちょっと現実的なやつだと
ケビン:うん
やま:ジャマイカで生まれてレゲエミュージシャンになるとか
ケビン:うん
やま:歌いながら幸せに暮らす
ケビン:うんうん うんうん
やま:それかアメリカでレブロン・ジェームズのようなヒーローになるとか
ケビン:うん
やま:そしてバスケットボール選手になる
ケビン:うん
やま:そういう生活
ケビン: たくさんあるね
やま:それかあの巨大な あの巨大なクジラ
ケビン:うん
やま:世界で一番大きいやつ
ケビン:何だろ?
やま:一番大きいやつ あの一番大きいやつ 美ら海水族館にいる それで海の中を泳ぎたいな 楽しいだろうな
ケビン:へぇ 植物はどう?木になりたくない?例えば北海道のセブンスターの木とか?
やま:有名な木にはなりたくないけど 3000年ぐらい長生きできたら楽しいよね そうすればあらゆるものが見れるでしょ
ケビン:そうだね
やま:そしたら楽しいよね
ケビン:あーそうだね 虫はどう?アリとか毛虫とか?
やま:それほどでもない
ケビン:なしか
やま:でもあの蝶々が 蝶々になって空に飛んでいく瞬間を生きてみたいな 本当にワクワクするだろうな だからその蝶々になるその瞬間だけ 蝶々になってみたい
ケビン:いっぱいあるね
やま:うん
ケビン:俺は同じ人生かな
やま:俺のと?
ケビン:いや 今の自分と同じ人生 ちょっと(安っぽい?)けど 今の自分の人生を気に入っているから
やま:そうだね俺たちは同じ考えだと思うよ
ケビン:同じスタンスね
やま:この質問については何度も考えたんだけどさ すべての段階で自分たちは 選んだ 選ぶ?選んだ?
ケビン:選んだ?
やま:選ぶ、過去形? 選んだ?
ケビン: Every step we've chosen?
やま:自分たちは 自分たちが生きたいように答えを選択してきたと思う 自分が生きたいと思うような人生を送ってきているでしょ だから自分ができることとして他の選択肢はないんだよ
ケビン:そう
やま:だからもしほかに挙げるとすれば それは別の動物とかなんだよ
ケビン:そうだね
やま:まったく違う何か
ケビン:ありえないことね
やま:そう
ケビン: 物理的に不可能なもの
やま:そう それはやりたいこと(なりたいもの)だけど 物理的にできない(なれない)ってわかってるもの
ケビン:そうだね 例えば消防士になりたいなら消防士になればいい
やま:そう 消防士になりたかったら 何もかも全部やめて 学校に通えばいいでしょ
ケビン:その通り だから象を選んだんだね
やま:そう クジラとかジャマイカ人とか
ケビン:ジャマイカ人ならなれるんじゃない?レゲエを演奏することはできるよね?
やま:そうだね その文化やリズムがわかっていれば
ケビン:それがないのか
やま:血とか
ケビン:やまちゃんの中にはないんだね
やま:そう 生まれもったものは違う
ケビン:わかった 学習して得られるものではないんだね 身体の中になければならない
やま:そこに行って彼らを訪ねて 何かを学ぶことはできるけどさ
ケビン:うん
やま:でもちょっと違うんだよ
ケビン:ジャマイカの人たちは何になりたいんだろう?どうなんだろう?彼らに同じ質問をしたらどんな答えが返ってくるんだろう?例えばニューヨークの弁護士になりたいとか あるいはよくわからないけど サムライになりたいとか?
やま:たぶん
ケビン:そうだね 面白い
やま:日本の医者とか 大学生とか
ケビン:そうそう その通り
やま:たぶん東京のコンビニ店員とか
ケビン:そうだね
やま:ケビンは何かある?
ケビン:そうだなぁ セミってなんだっけ? キャタピラー?
やま:ああ シカダスかな
ケビン:シケイダ セミが地球上にいるとき彼らは常にエクスタシーモードって知ってた?
やま:そうなの?
ケビン:うん
やま:そうなんだ
ケビン:7日間しかいられないでしょ?
やま:そう
ケビン: 彼らは完全にエクスタシーモードなんだよ 超気持ちいいんだよ
やま:wwwwwwwww
ケビン:だからセミは騒ぐんだよ すごくいい気分でそれを感じているから
やま:ああだからか 鳴いているんだぁ
ケビン:そう7日間 7日間だよね?地球上の夏の7日間 最高に気持ちいいんだよ
やま:へぇ知らなかった
ケビン:だから他の何にも変えられないものなんだよ
やま:wwwwwwww
ケビン:7日間に自分の全人生を詰め込んだ喜びみたいな それは特別な感じがするんだろうねきっと
やま:その通りだね
ケビン:その通り
やま:それは知らなかった
ケビン:聞いた話だけど
やま:おーかっこいい だからいつも叫んでいるんだ
ケビン:彼らはそれを感じているんだよ ロックンロールしているんだよ
やま:wwwww
ケビン:でもわからない俺は専門家じゃないから 嘘かもしれない
やま:でもいい話だね
ケビン:うんそうだよね
やま:面白いね でも土の下に埋もれている必要があるでしょ?
ケビン:その通り とても長い間ね すごく長い時間を無駄にしてる
やま:わあ なんか見る目が変わってきた
ケビン:そう?そうだね
やま:知らなかった
ケビン:みんな聴いてくれてありがとう
やま:ありがとうございました
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