障害を抱える方の「生きづらさ」をなくせるように
「感覚過敏」を抱える人は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が普通の人よりも敏感なので、食べ物や化粧品の匂いで頭が痛くなったり、普通ぐらいの音を異常に大きく感じてしまうらしい。症状が出るタイミングや度合いは、人それぞれ。だから、周りに理解してもらうまでに時間がかかって、「生きづらさ」を感じてしまうことも。
僕が前回、応援ファンディングの記事で紹介した加藤社長は、この感覚過敏と向き合っている一人。加藤社長は、同じように症状を抱える仲間と一緒に「感覚過敏研究所」を立ち上げて、情報発信や対策グッズの企画・商品化に取り組んでいる。この活動を通して、「感覚過敏の人が快適に暮らせる社会」を目指しているのだ。
たしかに、障害を抱える人は、「なんで分かってもらえないんだろう…」って、“生きずらさ”を感じることが多いんじゃないかな。でも僕は、障害があるというだけで、生きづらさを感じさせてしまう世の中のままでは、ダメだと思う。
加藤社長の活動は、「障害を持つ人が諦めることのないように」っていう気持ちが込められた、大切な活動の一つ。もっともっと広まってほしいし、僕自身も障害を抱えている方のために、これから少しでも役に立ちたい!