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後半生で大切な「3つ」のこと

こんにちは、竹岡佳信です

人生が100年、本当にあるとしたら
50歳が、その折り返し地点。

100歳は無理にしても、
80歳まで、生きられるとしたら、

50歳の時点で、

社会人になってからの時間と
同じだけの『人生の時間』が残されている、
ということになります。

振り返ってみれば、、

20代の頃は、若い肉体を持ちながら
新しい環境や、仕事に早く慣れて

"一人前"と呼ばれることを
目指していたようにも思います。

でも、50代になると、

ベテランと呼ばれながらも、

会社生活の終わりを見据えながら
役職定年や、減っていく給料。。

会社における、自分の「賞味期限」が
そろそろ切れてしまうことを

否応なく、意識させられる毎日を
過ごさざるを得ません。


でも、、


『あと、30年ある』と考えるのなら

『今は、20代と同じ状況』
とも言えますよね。

それなら、

『人生のセカンドステージ』を
どう生きていこうか?と考えて、

新しい生き方にトライするのも、
素敵な『後半生の生き方』と
言えるのではないでしょうか?

ただ、

20代の頃と違うことが、いくつかあります。

一番大きなことは、

体力、気力の衰え。

徹夜が2、3日続いても
平気で動けた"あの頃"とは違って

すぐに、へばってしまう自分に
「やっぱりダメだなぁ・・」と
思う瞬間も、あるかもしれない。

でも、逆に

20代の頃は、お金を出しても買えなかった
知識や経験が、たくさんあったりもします。

もちろん、

知らない間に、染み付いてしまった
サラリーマンマインドのように

すぐには、役に立たなそうなものも
あるかもしれない。

でも、それも、

人生の"ネタ"の一つだと思えば
役に立てる場面があるかもしれません。


大切なことは、

『自分の人生が、もう、
 終わりに差し掛かっている』

などとは、決して思わないこと。

過去30年間の「生き方」の延長線上には
『明るい未来』は見出せないかもしれない。

でも、

今までとは違う『別の生き方』を
もう一回、試すチャンスがある

と考えても、良いのではないでしょうか?


後半生を生きる上で、
大切なことは、3つあります。

一つ目は、『健康』です。

サラリーマン時代は、会社のために
無理をすることもいとわなかったし

同僚と不健康自慢をすることが
当たり前だったかもしれません。

でも、これからの人生で
一番大切なリソースは

お金でも、仕事でも、地位でもなく
『健康』なのではないでしょうか?

『健康』だからこそ、
新しいことにもチャレンジできるし、

『健康』だからこそ、
色んなことが楽しめる

自分の身体と精神を、いたわり、ねぎらい
元気で動ける時間を伸ばしていくことが
後半生を生きる「基本」になるはずです。

二つ目は、『人間関係』です。

サラリーマンの人間関係のほとんどは
会社や仕事に関わるもの。

なので、

会社を離れた途端、そのほとんどは、
無くなってしまうものだ、と
考えておいて良いと思います。

実際、

会社の中では、友達だと思っていた人とも
退職すれば、ほとんど、連絡を取らなくなる。

だって、、

共通の話題は、会社のこと、
しかなかった関係だから。。

人は社会的な生き物です。

誰かとの「つながり」が無くなったら
急に、ボケてしまったり
精神の安定性が無くなったりします。

後半生を、誰と生きていくのか?
誰との人間関係を大切にするのか?

その準備は、早いうちから始めておくべき
なのかもしれません。

三つ目は、『仕事』です。

人は、誰かの役に立っている、という
実感がある時に、『充実感』を感じます。

いくら、お金が入ってきていても、

誰とも話もせず、感謝もされない仕事を
死ぬまで続けたい、とは思わないでしょう。

私は、マイクロビジネスを通じて、

これまでの人生で得てきた知識や経験を、
役に立ててもらうことで、収入を得る
というビジネスをしています。

副産物として

コンサルや、コンテンツを
見てもらった後にいただくアンケートで

「良かった」「役に立った」
という評価をいただくのが、一番の喜びです。

そして、それは

次も、もっと、役に立つものを
提供していきたい!

という意欲に、つながっています。

大げさかもしれませんが、

「役に立っている」という実感が
『生きる意欲』につながっている

と言えるのかもしれません。

だって、、

会社では、まだまだ、やれる
と思っているのに、

役職を外されるし、
評価も下げられてしまう。

年齢を重ねることは
悪いことなのでしょうか?

誰でも、年を取るのは
当たり前なはずなのに。。

日本式経営の制度疲労が叫ばれても
今すぐ、自分の人生に
良い影響があるとも思えない。

だったら

変化の遅い会社に期待するのではなく、

20代に戻ったつもりで
新しい生き方にチャレンジするのも
一つの生き方なのかもしれません。

もちろん、

いきなり、会社を辞めるという
バンジージャンプを飛ぶような
リスクを犯す必要はありません。

人生経験を活かしつつ、
会社の制度を活用させてもらいながら

背負い切れないリスクを避けつつ

セカンドステージへ移行するための
準備を進めていく。

自分には、どんな選択肢があるのか?

会社という、これまでの世界ではなく

広い外の世界に目を向けて
人生の可能性を探っていく。

それもまた、

『人生の経営者』としての醍醐味
なのかもしれません。


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

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