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筋肉を鍛えるのではなく、動作を鍛えろ!【効率的な体づくりの秘密】

筋トレというと、多くの人は筋肉を大きく、強くすることを思い浮かべるかもしれません。しかし、実は“動作を鍛える”ことこそ、私たちの体づくりにおいて最も重要なのです。

筋肉をただ鍛えるだけでは、日常生活やスポーツに必要な効率的な身体の使い方を身につけることはできません。この記事では、「動作を鍛える」ことがいかに大切か、そしてそのための具体的な方法を紹介します。

動けるカラダが求められる理由

私たちの身体は、日常生活でさまざまな動きを行います。歩く、階段を上る、物を持ち上げる。これらの動作がスムーズに行えることこそ、健康的な身体の証です。

例えば、10分歩くと膝が痛くなるとしましょう。この場合、単に筋肉を強化するだけではなく、歩くための持久力や身体の動きを改善する必要があります。重要なのは「動けるカラダ」を作り上げることです。特にアスリートにとって、見た目の筋肉よりも効率的な動きがパフォーマンスのカギとなります。
筋肉を鍛える vs 動作を鍛える

多くの人が筋トレを始める際、筋肉を大きくすることにフォーカスしがちです。しかし、筋肉を大きくするだけでは、日常生活やスポーツで必要な動作をサポートできない場合があります。動作を鍛えることが、実際にどれだけ効率的に身体を動かせるかに直結します。

「動けるカラダ」を手に入れるためには、単に筋肉を鍛えるだけではなく、全身の動きを強化する必要があります。

ファンクショナルトレーニングで動作を鍛える


では、どのようにして動作を鍛えれば良いのでしょうか?その答えが「ファンクショナルトレーニング」です。

ファンクショナルトレーニングは、日常生活やスポーツにおける動作を強化するためのトレーニング方法です。このトレーニングを取り入れることで、筋肉だけではなく、全身のバランス、連動性、動作全体を鍛えることができます。

代表的なファンクショナルトレーニング


ここでは、代表的なファンクショナルトレーニングを3つ紹介します。

1. 自重を使ったトレーニング

自分の体重を使うトレーニングは、道具がなくてもどこでもできるため、手軽に始められます。全身をバランスよく鍛えることができるので、動作の基礎を築くのに最適です。

2. *バランスを保ちながら動くトレーニング

バランスを保ちながら動作を行うトレーニングは、体幹を強化し、全身の安定性を高めます。これにより、体を効率的に動かせるようになります。

3. スピード・パワーを生み出すトレーニング

 
スピードとパワーを鍛えるトレーニングは、瞬発力や爆発的な力を必要とする動作に役立ちます。スポーツにおけるパフォーマンス向上に直結する重要な要素です。

まとめ

筋肉を鍛えることも大切ですが、それだけでは十分ではありません。効率的に動けるカラダを作るためには、動作を鍛えることが必要です。動作を意識したトレーニングを取り入れることで、怪我の予防やパフォーマンス向上が期待できます。

ファンクショナルトレーニングを通じて、皆さんも“動けるカラダ”を手に入れてくださいね!


トレーナー副田 雄太郎

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