一週間日記 6/30〜7/6『Sekiro』とか『充たされざる者』とか
ゲーム、映画、読書などの記録。
ワイルド・スピード FIRE & NIKKI!
ワイルド・スピードシリーズはICE BREAKで離脱した、一週間日記のお時間です。なお、トップ画像は大好きなマンガ『ゴッドサイダー』です。とくに意味はありません。
暑い!なぜこんなに暑いんだ!やっぱりアレですか、「 モーニング娘。“熱っちぃ地球を冷ますんだっ。”文化祭」が開催されていないからですか!
京都会議はいますぐつんく♂を呼んで地球温暖化防止目標について話し合うべきです!
■遊んだゲーム
『Sekiro: Shadows Die Twice 』
ゲームファンなら遊んでないと死、くらい有名タイトルですが、遊んでいなかったのでSteamのサマーセールで購入して遊んでいます。
GOTYだかCoCo壱だか知りませんけど、権威ある賞を獲得してるわけですがね、まあ骨の髄までマイナー思考の僕に言わせれば、権威なんてのは「退屈」の同義語ですよ。どーせ、ゲームのことなんてなにもわかってない、『天地を喰らう2』をワンコインクリアもできないようなニワカたちが過剰に評価しているに過ぎないと……プレイする前は思っていました。
なんですか、この死ぬほど面白いゲームは。体幹ゲージのシステム、スリリングすぎませんか!?メイン武器が刀だけなのいさぎよすぎませんか!?マップ探索、楽しすぎませんか!?
おかげでクソ仕事が忙しいのに毎日寝不足ですよ。
皆さん、私は予言します。このソウルライクと呼ばれるゲームデザインと、オープンワールドを組み合わせたら……それはきっとすごい作品になりますよ!!!!
■観た映画
ゲームばっかやってたので観てませーん
■読んだ本
『充たされざる者』
「ノーベル文学賞はケーキより偉いんだナ!」という極めて文学的な意識で、今年はカズオ・イシグロの全作品(長編のみ)読破を目指しているのですが、本書については文庫で約930ページという見た目のぶ厚さに圧倒されて手を出すのを躊躇していました。しかし、ノーベル文学賞はケーキより偉いですから、読まないわけにもいきません。ええい、ままよ!(意味知らない)と、あべのハルカスの非常階段から飛び降りる(行ったことない)勢いで読み始めたら、これがじつにデタラメな内容というか、悪夢的ブラックジョークに溢れた作品で、あっという間(ほんとは3週間)で読み終えてしまいました。
ストーリーなんてのは実際のところあってないようなもので、世界的に著名なピアニストのライダー氏がとある街の講演に招かれるも、なにか行動しようとするたびに邪魔が入って、一向に目的が成せない、という展開が延々と繰り返されるだけ。さらに、初めて訪れる街にも関わらずライダー氏は行く先々で、過去に縁があった人たちを「発見」していき、その中には妻と子どもも含まれてるってんだからワケがわからない。
終始そんな感じで混沌とした話ですが、個人的にはこれまでに読んだカズオ・イシグロ作品のなかでいちばん面白かったとさ。
■近況
文庫が発売されたからガルシア・マルケスの『百年の孤独』をチラチタタと読んでいますが、これも面白スギちゃんで、ゲームと読書の両立に悩む日々です。
おしマイケル。
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