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2-1 事業モデルを考える① ワークフローからイベントを抽出する

ソフトウェアと経営マガジン第9回です。今回はKPIモデルを構築するための基礎とイベントとその計測の考え方について書きました。

記事に対する疑問や感想、意見などTweetや記事へのコメントいただければ、今後のコンテンツの改善に役立てさせていただきます、よろしくおねがいします。

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この節のまとめ

・ 事業に登場するアクター(人やモノ)を把握しよう。
・ 事業のお金の流れを示すワークフローを明確にし、その中でアクターが発生させるイベントを丁寧に抽出しよう。
・ まずは売上やコストなど目的を決めて関連するイベントを大まかに抽出していこう。
・ イベントを計測する方法を整え、その発生をログに残していこう。
・ 計測によって可能になる 細かい改善の積み重ねは、複利で効いてくる。

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事業を理解するためにはモデル化が重要である、ということを1章にて述べた。モデル化によって、事業の構造を把握し、科学的手法をベースにした事業改善を推進していくことができるようになる。では、そもそも事業モデルとはいかなるものか、説明していきたい。

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