1-5 科学的手法を土台に置く
この節のまとめ
・事業における様々なイベントを計測し、数値化し、そこから事業の全体像を数値モデルとして表現しよう。
・事業のモデルを活用し、全ての施策を科学実験と捉え、施策における課題と仮説、予測と結果を解釈し、数字で表現された知識を積み上げていこう。
多くの意思決定から探索を行い不確実性に抗う知識を蓄えていくことがAgilityにとって大切だ。だが、ここで言う知識というのはどうやって形にしていけばよいのだろうか。知識は様々な形態を取り、またその解釈も人によって幅が出うるものであるが、広く組織内のメンバーが日々自律的かつ同じ方向に進んでいくためには共通した解釈が求められる。
私はこれを科学的手法の中から見出していくことが重要だと考えている。科学的な手法について、その構成要素は様々な解釈がありうるがここでは下記の項目を大切にしたい。
ここから先は
2,023字

経営者やDX戦略の推進担当、スタートアップ、事業でソフトウェアを活用しようという方々向けに、重要な知識や取り組みを詳細に、かつ体系的に解説したコンテンツをお届けします。
[法人向け]ソフトウェアと経営について
¥10,000 / 月
DX推進やスタートアップを頑張る法人の皆様に向けた「ソフトウェアと経営について」マガジンの法人向けプランです。 法人内で自由にコンテンツを…

事業でソフトウェアを活用しようという方向けに、普段の軽い投稿ではなく、重要な知識や取り組みを詳細に、かつ体系的に解説したコンテンツをお届けします。
ソフトウェアと経営について
¥1,000 / 月
初月無料
自社のDX(デジタルトランスフォーメーション)やソフトウェア活用について改善したい、理解したいという方、スタートアップで自社事業をより良く…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?