弱点潰しの先へ…(未完之作)

何を書いたものか。

弱点を思い知り、弱点を見つめ、弱点を受け入れ、それを克服するだけの日々。
どれくらい続いたのか、どれくらいやったのか。
無我夢中の日々は、色鮮やかであったが、明瞭な記憶は少ない。
そういう時間を送れた。


「アナタには文章を書く才能がある」
そう遠くない昔の誰かが言ってくれた。

「アナタは普通の人では気付けない鋭い視点がある」
今の誰かがそう言ってくれる。

(この俺が、そういう事をやれる?)
(やれる……やるのか…?そういう事を)


自分の弱点を発見し対処する事なら得意だ。大得意だ。
子供の頃から幾らでもやってきて、習慣と言うよりは性質の大きな一部だから。

自分の長所を見つめ、知り、受け入れ、伸ばす。
…伸ばす?
自分をいじめる事が本質の俺が、そういう事を、やる?


何だか、眠れそうで眠れない微睡みの狭間で考えているような。
平常体温時に風邪をひいた時の体温くらいのお湯に肩まで使っている時ののぼせきれない脳で思考している様な。
自分が何を考えているのか、何を想おうとしているのか、それが定まらない。
ぼやけている。脳のピンボケだ。
思考の焦点がフラフラとユラユラと。ボヤっと。


何だか自分が恐ろしい領域に踏み出そうとしているような気さえしてくる。
この俺が、自分の背中を叩いて蹴る。
でなく、自分の肩を叩いて背中をポンと押そうとしている。

困った。非常に。とても。物凄く。
慣れない、どころか、多分経験が無い。
こうやって状態を言語化している内に何だか泣きたくなってきた。
でも多分それも出来ない。


この文章はここまでが限界だ。
元々今回のnote活動自体、他者との繋がりが目的ではなく、あくまでも備忘録としての記録媒体と割り切っての活動だから。

後々にこれを見る時の俺はどんな気持ちになるのだろう。
余りにも未知の領域過ぎて予測すらも立てられない。推測も不可能だ。


俺は、生きてその時に辿り着けるのだろうか。

全てが、分からない。

未来を、明日を、希望を、絶望を。
そこにいる俺を、俺が、創る。

のか。



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