幸福論、不幸論。(シンプルバージョン)

外の世界で理不尽な目に合いそれに苦しむ。
それは私にとって不幸ではない。
だってそんな事をずっと越えて来たから。

でも穏やかに息が出来、安らかに横になって目を閉じられる空間が無いのは、それは最大の不幸。

外の世界でも心で戦い、一人の部屋に帰ってさらに心が戦う。
体を横たえる時も肩は常にいかり肩で、目覚めた時は歯を食いしばっていたのかいつも首筋がガチガチ。

過酷に戦う兵士達の戦場ですら休息の時はあるという。

私はいつもいつか倒れる予感を抱きながら夜を超えている気がする。

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