凶暴さが欲しい

闘えない男に価値があるだろうか。
いつでも低姿勢でいる男に敬意を払う大人がいるだろうか。
良い人間でいる事を心がける男がその厳しく辛さだらけの人生を生き抜けるものだろうか。
良い人間こそを尊ぼうとする人々は、相対する人間が自身にとって都合良ければいいと、それだけなのではないのか。

優しく在る事は大切だと思う。
けれどもそこには強さや厳しさもセットで在った方が良いと感じる。(あえて”在るべき”とは言わない。)

なお、男とは自分の事なのでそう言ったが、別に老若男女人種も何も関係無い。
いざと言う時に心で闘えない人は、結局生涯負けるだけになると思う。
何も常時戦闘心をたぎらせそれをむき出しにしろというわけじゃない。その生き方は非常にリスキーだ。
だからこそ「いざと言う時」なのだ。

自分の為に凶暴になれる心が欲しい。
今はただそれだけ。

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