性被害の可能性(審議の余地アリ)
私は幼少期、本当に意識らしい意識をまだ持っていなかった、であろう幼少期と言うよりは幼児期?に両親のアレを目撃している、ようだ。
正確に言うと、月明かりの差し込む暗い寝室の窓際で二人の(経験した後であれば分かる)そういう体位をしたシルエットが写真の様に一枚脳裏に焼き付いている。今こうやって文章をタイプしていてもハッキリと浮かんでいる。
さらにもう一つある。これは家族とは関係の無い話。
当時多分私が幼稚園生くらいの頃、近所に恐らく中学生くらいのお兄さんがいた。
余り親しくしていた記憶は無いのだが、なぜだかその日私はその人の家にゲームをしに行った。
そこでしばらくゲームをしていると、突然その人が私に目をつむる様に言い、幼かった私は言うとおりに従った。
次の瞬間私の目の前にあったのは…露出された下半身だった。
その時、私は声にこそ出さないが顔をそむけながら必死に手で押し退けようとしていたのを、なぜか客観視点として記憶している。
なおこれも一枚の写真かショートフィルムの様に脳裏に残り続けている。
(なお別に自慢でも無いと前置きした上で言うなら、幼少期の私は「ザ・お坊ちゃん」と言う感じで確かに可愛らしい…今で言うなら「ショタ」???的な?印象を当時の写真から感じなくもない。いやほんとに自慢じゃないですよ…そんな目にあっているので…)
さらに、これは最初の両親絡みだと思う話。
私が小学生の頃、母親は日曜日にたまに私の下の兄弟を連れてスーパーに買い物に出かけていた。
父親はゴルフが趣味だったので日曜日のスポーツ番組を見たりゴルフクラブを磨いたりしていたのだが。
私はその時間、一人部屋の隅でうずくまって「父に犯される」と震えていた。
成長し色々と経験した後にそれを思い出せば、ここで書いている事と併せて分析的に判断出来るのだが、当時は本当に恐怖でうずくまりながら震えていたのだ。
正直なところ、これを思い出しさらにこうやって書き出して何をどうしたいのかが私自身にも今一分からない。
ただ、私が幼い頃から自閉症を発症(これは最近になって病院で「WAIS」を行った結果判明した事)し、周囲から常に変わり者と言われ時にからかわれ時に軽度のいじめの対象になっていた事に起因していたりするのだろうか?と言う疑問を抱くには十分な経験だと思えたりもするのだ。
…しかしこうやって文章に起こしながら自身の心理を観察していると、改めて変な人間だと客観的に思い知る。
恐らくだがこういった体験は普通?であれば、思い出したくない類であろう。
ところが今の私は、単にこの経験が自身の人格形成にどういう影響を与えたのかを、理屈的な情報として知りたがっているだけなのだ。
「強がってそう思うとしているだけじゃない?」と思う方もいるかもしれないが、この経験群はこれまでも何度か思い出しているのだけれど、自身の精神的な内面にダイブしそれを客観視する癖がついて以降は特にこれと言った感情は湧いて来ない。
あ、でも今改めて思い出すと…うーん、今となっては顔も思い出せないお兄さんのアレだけはちょっと思い出せたとして思い出したくないかも…
ア…何か連鎖的に思い出が……こりゃイカン…ここまでにしとこう。
いや、連鎖反応した方は別に嫌悪感とか一切ないのだけれど、あの経験がそれ絡みってのは…うーん……うん。
ここまでにしとこう。
うーん…