見出し画像

本について話そう!vol.3

noteを覗いていただきありがとうございます!

今回は「本について話そう!」vol.3です。

vol.1と2では読書の魅力や本の読み方について熱く一人語りしてきました。笑
「本の魅力や本の読み方は分かったけど、毎回本を買ってるの?本棚が埋まりそう...」
と感じる方もいるのかも!?と思いまして!
今回は「私の本の入手法」です!

ちょっとネタバレしちゃうと
最近の入手法はほぼ一択で、それについての魅力を語る記事となっております。笑
また、一人語りしちゃいます!

では、いってみましょう~~!Let's go!

そもそもの考え方

入手法を説明する前に少し、私の読書に対する考え方をお話しします。
私は読書が好きなんですが、同時にこんな思いもあります。

・本にかかる費用を最小限に抑えたい。
・本に場所を取られたくない。


いきなりとても現実的なんですが、これが本音です...。😅

本に際限なくお金をかけることは出来ないし、家のスペースも有限です。

だからこそ!!
それでも本を楽しむにはどうしたらいいか?
を考えました。

まずはお金に関して。💸
本はざっくり言うと1冊1000円。
(かなりざっくり。笑)

ネットの読書に関する記事では
「約1000円で世の偉人の考え方や頭の中を知れるなんて安い。」と書いてあったりしますが、私はそうは思えません。

私にとって本は高いです。
私の金銭感覚では
「うわぁぁ、高いな~」
と感じます。

なぜなら
本は1冊読めば満足、ではないからです。

もちろん1冊の本を何度も読むケースもありますが、私は幅広いジャンルの本をたくさん読みます。
当たり前ですが、都度本を買っていればその分出費が増えちゃうんですよね。😖

次に場所に関してです。
書籍って意外とスペースを取りませんか?
小説やビジネス書、自己啓発など...
かさばるし重いし、本棚が必要になります。
本を買えば買うほど本棚が埋まって、次は本棚を買い足して...。
きりがない!!

でも正直、何度も読み返す本ってそう多くないんですよね。
私も読み返すことはよくありますが、家に置いていないと困る本はほとんどありません。

それよりも本に居住スペースを奪われ続けることの方が嫌だな〜と思います。

これら2つの考え方が軸となっていて、私は本を書籍として購入することはほとんどありません。

ただし!
書籍で所有することに価値を感じる本はもちろん購入します。
たとえば
・持っているだけで幸せを感じられる本
・特別な思い出があり宝物/お守りのような本
・インテリアとしても活用したい本
・その分野においての教科書的な位置づけであり、直接書き込みたい/すぐに見返せる状態にしておきたい本
などなど。
これらにあたる本は私も購入しています。
ただ、それらも最小限に抑えられるように気をつけています!

🗣「お金も場所も、とっても大事!」

さて、やっと本題です。
私の本の入手法はずばり、

公立図書館を利用する

です。
図書館、最っっ高なんです!最近はほぼ一択
ということで
図書館を利用するメリットを5つご紹介します〜!🥰

1.無料で利用できる

なんといっても一番大きい理由はこれです!
今どき、情報はカネと言いますよね。
コンテンツ/情報にお金を払う時代です。
でも図書館は無料、情報の宝庫なのに。
どうしてだと思いますか?🤔

それは、法律で決まっているからなんです。

実は教育基本法で、国民の教育の機会均等という方針があります。
実際に図書館法第17条には
「公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。」
と書いてあります。

「図書館無料の原則」といわれるものです。

つまり公立図書館は
”国が、「みんなが公平に学びの機会を得られるように無料で使用していいよ~」と決めている施設” なんですよね。
だから無料で本を借りられるんです。
いいね!

もう一問。
どうして図書館は運営できているんでしょうか?収益は0円のはずですよね?どうして?

それはあなたも含めて、みんなでちょっとずつ負担しているからです。

実は私たち国民が払っている住民税の一部が図書館の運営費に充てられているんです。
それによって公立図書館は利用料を徴収せずとも運営できるんですよね〜。

そうなると、無料と言っていいのか怪しくなってきますが...笑

それでも、図書館は利用した方が絶対的にお得です。
というか利用しないと損とまでいえます。
どちらにせよ住民税は支払うので...

🗣「使わなもったいない!」

2.読書/興味の幅が広がる

あなたは
「0円ならやってみようかな〜」
「無料ならちょっと見てみようかな〜?」
と思ったことはありませんか?

図書館も同じで、
「ちょっと読んでみようかな、タダやし〜😙」
といった気持ちが芽生えます。

これが実は結構大きなメリットなんですよね。

読書までのハードルが0のため、ほんの軽~~い興味で読めます。
本屋さんなら手に取る/立ち読みレベルで終わっちゃうような本も気軽に借りて読めます。
それで「やっぱり興味無いや」と思えば返却すればいいし、その1冊の本によって興味が広がることがあるかもしれません。

実際に、私は元々無知の領域だった美術分野を開拓し始めています。
図書館のおかげです。

これまでは美術に対して才能のある人だけが理解出来て楽しめるものと勝手に思っていたんですが、今では前提となる知識があれば誰でも楽しめるものと考えられるようになりました。

また、美術館を”なんとなく/なんかお洒落”ではなく
「こんな時代背景だからこんな絵が多いのか~!」
「〇〇が当たり前な世の中でこんな絵を描いたから評価/批判されたのか〜」
といった納得の気持ちで楽しめるようになりつつあります。(嬉しい)

そしてあまりに奥が深いので、
「もっと知りたいな〜」
「美術を理解するには世界史や哲学も知る必要があるな〜」
とさらに興味が広がります。

興味の幅を広げてくれた図書館にとても感謝しています。

🗣「ありがとうううう!」

3.返却期限がある

これも意外に大きなメリットです。

あなたは「いつか読もう」と思っている本ありませんか?
いわゆる積読(つんどく)です。
(この言葉洒落が利いててちょっと好き)

図書館で借りる本には返却期限があり、
「返さなあかんから読んじゃおう」
という気持ちになります。

それに期限が2週間というのも、丁度読み切れそうな絶妙な期間なんですよね。
(貸出期間は地域で異なるそうですが。)

また、借りた本は返すので家に本が溜まらないのも私にとって大きな魅力です!!

🗣「読まな!」

4.ネットで予約/取り寄せ/延長できる

知ってましたか?
公立図書館ってインターネット上で簡単に本の予約や取り寄せ、貸出期間の延長ができるんです!

ですから
「最寄りの図書館は小さいから読みたい本が置いてなさそう」
と思っても、読みたい本が無くて困ることはほとんどありません。

そして万が一、本を期限内に返せない場合も、貸出延長できます。
(私は帰省期間中に延長してました。)

🗣「たすかるぅ。」

5.おまけ


おまけでもう一つ、魅力的なのは懐かしい本に再会できることです。
小学生のころ読んでいた本や夏休みに読書感想文で書いた本が並んでいたりして、ノスタルジーですね。笑
メリットではないけど、ちょっと嬉しい。

🗣「これ、懐かし〜!」

最後に

さて、今回は私の本に対する考え方や入手法についてお話ししました。
(ほとんど図書館の魅力紹介でしたが。笑)

3回のnoteを通して、いかがでしたか?
「こんなこと考えてたのね」と思ってくれた方もいるかもしれません。

普段本を読む方も読まない方も、この機会にぜひ
本を手軽に入手して
・自分なりに読んでみて
・読書の魅力を体感して
いただけたら嬉しいな、と思っています。

そして私は皆さんと本の話がしたいです!

三部作として長々と書き連ねてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。^^

また何かしら書くと思うので、その時もよかったら読んでくださいな!☺️

では、またいつか~~!👋