バッテリースワップをした
久々のGemini PDA
私の1stロットGemini PDAはバッテリー劣化のために使えなくなっていました。
そこで追加でCosmo Communicatorを購入したのですが、これが全くバッテリーが持たないので困っていました。
朝充電をやめて鞄に入れ、昼に使おうと開くとこの時点でバッテリー残量が40%です。
もちろんカバーディスプレイはoffにしているのにこの状態。
夕方まで持たないのです。
Gemini PDAの頃はそんなことはなかったのに……私はいつも悲しくなっていました。
バッテリーは共通
実はGemini PDAとCosmo Communicatorのバッテリーは共通です。
ならばCosmoの方のバッテリーをGemini PDAに入れてしまえばいい!
それはわかっていたものの、今まで躊躇していた理由は、Cosmoのバッテリー取り付け方法にあります。
本体に直接取り付けられていたGemini PDAと違い、Cosmoでは薄いステンレス板に接着され、その上でネジ止めされていたのでかんたんに外せなかったのです。
ですがやっと決心が付き入れ替えを行うことにしました。
血まみれの我が手
どちらも両面テープで固定されているのですが、その強力さがCosmoは半端ないです。
一歩間違うとバッテリーを包むパウチが避けてしまいそうになります。
リチウムイオンバッテリーは下手をすると発火するのでとても危険です。
ドライヤーで温めても粘着力が戻らず、仕方なく私はデンタルフロスで削ぎ落とす作戦に出ました。
しかしこれもかなり強力な両面テープには勝てず、デンタルフロスを引いたときに左手の薬指がざっくり切れてCosmoが血まみれになりました。
もはや丁寧に剥がすことは不可能と諦め、バッテリーさえ無事ならステンレス版が折れても良いとマイナスドライバーで少しずつ剥がして、なんとか取り出すことに成功しました。
やって良かったバッテリースワップ
一応劣化したバッテリーもCosmoに戻し(でも起動できませんが)、CosmoとGeminiのバッテリースワップは完了しました。
久々に復活したGemini PDAはスタミナも良い最強のテキストマシンになりました。(嬉しくてこの文章はGemini PDAで打っています)
これで創作に集中できるようになるといいのですが……