実はSurfaceDuo2を手に入れていた私
以前、SurfaceDuoのバッテリーがかなりヘタってきたという話を書きました。
やっぱり7割ほどになると、持続時間だけでなく動作が不安定になり、電圧低下で不意に電源が落ちてしまったりします。
またSurfaceDuoは日本語環境ではカメラアプリが落ちてしまうなどの不具合もあります。
そんな不具合をだましだまし使っていたのですが、良い縁があってSurfaceDuo2を手に入れました。
今度はアウトカメラがあるので、テーブルにピタリと置けなかったり、背面折り畳みで隙間が空いてしまったり、ということになってしまいます。
ですが、初代に比べたら動作は安定しています。
外見上、あまり変化がないように見えますが、細かいところがちょこちょこ変わっています。
底面のUSB Type-Cコネクタの位置が若干ズレていますね。
(初代はもう少しヒンジに近い位置)
それにDuo2ではSIMスロットが底面に移動しました。
(初代はボタンのない液晶側の側面)
初代では電源ボタンと指紋センサーは別でしたが、Duo2では電源ボタン一体型になりました。
液晶の中央部分の処理がGalaxyのエッジのようなラウンド形状になり、閉じた状態でもすこし液晶が見えています。
この状態で電源ボタンを押すと、閉じたまま時間がわかるようになりました。
まぁ、あまり使わない機能ですけれど。
あとはほとんど初代との変化はありません。
1画面として使おうとすると、相変わらずヒンジ部分が描画されないので、情報が欠如します。
文章を書く人には致命的だとおもいます。
最近流行りのフォルダブルフォンだと思って買うと裏切られます。
SurfaceDuoはあくまで「Duo」つまり二画面であり「2つの画面をつないで表示するのはイレギュラーな使い方」だと思わねばなりません。
なので「Aを表示しながらBを行う」というタスクを2つ同時にこなすための端末が基本で、
「おまけで大画面化ができるが、中央の情報が欠損するのは仕方ない」と割り切れる人が使う端末ですね。
「中央を欠損させずに左右の画面に分けて表示するモード」があるだけでいいのに、どうしてエンジニアは頑なにこれをやらないのでしょうか?
……ああ、本当にもったいない。