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私のプレイリスト #1

こんにちは。
無性に文章が書きたい気持ちを昇華させるため、私の好きな音楽についてひたすら語ります。

実は、2024年になってからは毎月プレイリストを作っていて、その月によく聴いた音楽をざっくばらんに詰め込んでいます。(Twitterでみかけて、いいなと思って採用させていただいた)
まだ3月だからみっつしか作っていないけれど、見返してみると自分の心情の移り変わりや、日々の出来事が思い返されてすごくいい。
おすすめ。

1~3月のプレイリストから、いくつか抜粋して紹介します。


○January○

恋なんて / 羊文学

歌詞もすてきだけど、なにより音そのものに惚れた曲。塩塚モエカさんの伸びやかな高音。お洒落なベース。イントロなしでいきなり始まる歌い出しが好き。

共感してくれる人多いかもしれないけど、羊文学って”冬”のイメージが強い。寒くてしんとした静謐な空間で、ひとりでちょっと感傷に浸りながら聴くのにぴったり。1999のクリスマスイメージに引っぱられすぎかな?

このときは気になる人がいたから、「恋」という言葉そのものに惹きつけられて、Youtubeのおすすめ欄にあったのを思わずクリックしてしまって。

そんな出会い方だったな。

君が僕に嘘をついた日、僕はベッドの中にいて
何度も読んだ小説の最後のページを手繰ってた
君はさ、もういらないって言ったね
僕はさ、よくわかんないや

恋なんて / 羊文学


ダンス・ダンス・ブラックホール / Drop's

Drop’sについては、ちょっと前にも書いたから、そんなに語らないでおく。

1月はこのDrop'sをはじめて聴いた途端に衝撃を受けてしまって、ずっとDrop'sばっかり聴いていた。
こんなにかっこいいガールズバンド、私は他に知らないよ。中野ミホさんの低音ボイス最高。

くだらないことは全部
飲み込んでいくのさ
あなたとわたしで
踊ろうよ ブラックホール

ダンス・ダンス・ブラックホール

「新しい季節」や「こわして」もぜひ聴いてみてほしいです。


○February○

Cinderella / TOMOO

この曲も、初めて聞いた時に衝撃を受けて、鳥肌だった。イントロが壮大というか、ロマンティックなお話のはじまりを予感させるような響き。

クラシック好きとしては、チェロが使われているのも大歓喜ポイントです。

曲名が”シンデレラ”であることからもわかるけれど、神秘的で物語のような世界観。歌詞の意味を噛みしめたくなる曲。

シンデレラじゃないから ガラスの靴は落としていけないよ

Cinderella / TOMOO

この出だしで、一気に引き込まれた。そう、「私」が自分の事を指して「シンデレラなんかじゃない」って言ってるんです。

そして、中盤で出てくるのがこれ。

シンデレラじゃないなら 君だって王子なんかじゃなかったね

Cinderella / TOMOO

思わずため息をついてしまう。

TOMOOさんのつくる音楽、どれもとても好みだなあと思っていたら、ピアノを幼少期から習っていたことを知りました。どうりでキーボードのメロディが魅力的なわけだ…!
私はどこまでも、ピアノに惹かれます。

MV、ぜひ観てください。
好みかもって方は、”17” も聞いてほしい。

今17歳のひとも、これから17歳になるひとも。
遠いむかし、きっと17歳だったあなたも。

sailing day / BUMP OF CHICKEN

https://youtu.be/F9L7QAL5m5g?si=WqijiWDJN3fXTcDa

藤原基央の金髪がみれる曲。とりあえずみんな若い。BUMPってこんな感じだったんだ、って思う。(10年前)
この時代を知らないけど、雰囲気がすごく好きなんだよな。
エネルギー迸る感じ。学校が憂鬱な時とかになぜか聴きがち。
私の代わりに叫んでくれてる感じがする。

どうにかまだ僕は僕を辞めないで生きている
たった一度笑えるなら 何度でも泣いたっていいや

sailing day / BUMP OF CHICKEN

BUMPは歌詞が好き。今日も私らしく適当にいくかって思える。

精一杯 存在の証明

sailing day / BUMP OF CHICKEN


○March○

GOSSIP / Måneskin

マネスキンはイタリアのロックバンド。Måneskinとは、デンマーク語で”月光”の意です。
ジャンルとしては、オルタナティブ・ロックにあたるそうです。

とにかく、どの曲も中毒性が高くて頭から離れない…
今月知ったばかりですが、もう全曲聴き終わりそうな勢い。

この曲は英語詞ですが、イタリア語の曲もとてもかっこいいです。(おすすめはtorna a casa と coraline)
THE FIRST TAKEの I WANNA BE YOUR SLAVE もぜひ。ボーカルのダミアーノに惚れると思います。いや、ヴィクトリアも美しいけど…

あと、今まで気づかなかったけど、イタリア語って発音が洒落てる。
Youtubeのコメント欄に、海外の方が「イタリア語は、歌う時にその魅力が増す」とコメントしていて、思わず頷きました。

奇抜な恰好、メイクであることが多いのですが、それはヴィクトリアの「誰もが自分らしく」という考えに基づいているみたいです。

Sip the gossip, drink 'til you choke
Sip the gossip, burn down your throat

GOSSIP / Måneskin

 

卒業 / 尾崎豊

先輩の卒業式後、卒業ソングを聴きまくった中のひとつ。
尾崎豊に関しては、わざわざ私が語る必要もなく、どんぴしゃリアルタイム世代の方もnoteにはいそうですが…

ひとつひとつの歌詞に魂がこもっているような歌い方に感動します。
彼がこれを歌った時はどんな時代だったのかと、想像せずにはいられません。

いい歌詞だなあ。来年自分の卒業式で絶対聴く。

校舎の影 芝生の上 吸い込まれる空
幻とリアルな気持ち 感じていた

卒業 / 尾崎豊

この支配からの卒業
闘いからの 卒業

卒業 / 尾崎豊


           ***

各月、2曲づつ選びました。
やっぱり音楽っていいな。

(背景画像、お借りしました。)


fleur.


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