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人を頼るということは

みなさん、人を頼ることは得意ですか。
私は苦手です。どちらかといえばいつも頼られる側です。

頼りたいな、しんどいなと思うことはあっても、私のために何かしてもらうなんて申し訳ないと思っちゃう。
よくわからないけど、日本人らしい感情だよね。
それに、人に頼ったら、自分に負けた気がしてしまう。
これは、私が中途半端に高いプライドを持っているのと、負けず嫌いな性格のせい。

だから、ひとりで何でも抱え込むのだけど、
私は苦しんでいても他人には気づかれにくいタイプ。
よって、”ひとりで何でもそつなくこなす人”というレッテルを貼られ、余計頼りにくくなる…という始末です。
でも、ひとりで何でもできると思ってもらえて嬉しいという矛盾したような感情も心の奥深いところにたしかにあって。

なんて面倒くさい人間なんだ、私は。

だけど、私と同じような境遇の方、決して少なくないと思っています。

でも実際、生きていくなかで、人を頼ることができる人の方が楽だよね。
頼って頼られて、お互いに気を遣わなくてもいい。
そんな人間関係を誰とでも築ける人が、いわゆる”世渡り上手”なのかなと思ったり。

今日は、私みたいに人を頼ることが苦手な皆さんに、私のお気に入りの言葉をお届けしておきます。


人を頼るということは、
その人になにかあったときには私を頼りにしてね、というチケットを渡すということだよ。

誰かに教えてもらった言葉なのだけど、出典を忘れてしまって…(泣)
でも、こんなニュアンスの言葉でした。
詩人の方の言葉だったような気もするのですが…
ご存知の方いたらぜひ教えて下さい。

私は、この言葉が好きです。

これは、頼られる側の目線で言い換えれば
”人に頼られたということは、私を頼ってもいいよと言われたのと同じ”
ということですよね。

こう思えば、少し気が楽になる気がします。
”いつも頼られているから、今日はあの人に頼ってもいいかな””と思える。



年始でお仕事が超大変だったり、新学期が始まるストレスに耐えられなかったり、とにかく何かに苦しむ人たちへ

たまには人を頼ってね。


文字でしかやりとりできないインターネット上の関係だけど、
私を頼ってくれてもいいんだよ〜笑
(半分冗談だけど、半分本気です。どこの誰だかわからない人が相手だからこそ、吐き出せることってあるから。)



それでは、また次のnoteでお会いできますように。





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