どうでもいいっぽいスポーツジムでのちょうどいい人間関係
私は、4年程前から、近所のスポーツジムに週2~3回通っている。
決まった時間に行くわけではなく、時間ができた時に行っているのだけど、4年も経つと顔なじみの人が結構いる。
最初は友達と行っていたので、他のトレーニングをしている人(トレーニー)のことは一切気にならなかったんだけど、一人で行くようになってから、顔なじみの人達とどういうふうに関わっていこうか、関わらないでおこうか、ちょっとだけ気になりだした。
談笑したり親しそうに挨拶している人達は見かけるし、友達同士やカップルで来てトレーニングしている人達もいる。
私のように一人で来ている人もいる。
「あと何セット?次僕使うから…」と聞かれたり、
休憩中のパーソナルトレーナーっぽい人が、フォームのアドバイスを軽くしてくれたりと、コミュニケーションをとることがごくたまにある。
そういう人達と次に会った時に挨拶とかした方がいいのかな、、とかふわっと頭をかすめては消えて時間が経っていった。
私は、ジムの中では友達を欲していないけど、マナーかな。
でも相手がどうするかで合わせればいっか。
と思っては、一人トレーニングの時間に没頭していた。
そうして辿り着いた
私なりの結論は、「目が合ったらにこっと微笑むだけ」が快適。
挨拶をしようにも「ハロー」か「ボンジュール」か「モイエン(ルクセンブルク語)」か迷ってしまうし、この人とは挨拶する間柄かな、と考えるのも面倒くさい。かと言って、全員に挨拶をしていくとなると、すれ違う人が多すぎてなんか変だ。
そもそも、多くの人がイヤフォンかヘッドフォンを付けてトレーニングしているし。
私もイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをして、周りに人がいるのは感知しているけど、自分の世界に入っているところがある。
そして、そういう空間と時間をとても気に入っている。
きっと周りもそういう人が多いに違いない。
だから邪魔したくないし邪魔されたくない。
それには、目が合ったら微笑するぐらいがちょうどいい。
こんな感じでこれからトレーニングを続けていこうと思います。
どうでもいいっぽくて、書くに値しないぐらい小さい想いがかすめていたけど、書いたことで満足というかすっきりというか、いい気分です。